アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

骨盤

骨盤の動きは呼吸と連動している

腹式呼吸と胸式呼吸

呼吸法って、それこそ世界中に山程あります。もちろん整体にも呼吸法があるのですけど、今回は呼吸と骨盤の連動について解説します。

皆さんが日頃している呼吸は、ほとんどが胸式呼吸です。中でも、呼吸が浅い人が増えているのですが、鳩尾で息がつっかえている人が多いです。
そういう人は息苦しくなりやすいし、吐きはしないけど吐き気がするといった症状がでやすい。傍で観ていても苦しそうに観える。

じゃあ腹式呼吸なら良いのかというと、それも難しい所。呼吸というのは意識し過ぎると、病気の因となってしまう。 
しかし整体にも呼吸法がある。これは一体どういう事なのでしょうか?


意識せずに出来る事が大切

呼吸を意識しない方がいいけれど、呼吸法は有る。呼吸法の練習は結局の所、それを意識せずに出来る様にする事です。無意識に出来ていなければならない。それが最初は出来ないので練習する。

呼吸に限らず、人間の運動・活動というのは、最終的には無意識の状態にならねばいけません。プロのピアニストだって、最初は鍵盤を見ながら弾いている。同じ事です。
無意識の段階になってからでも意識する時はあって、それがスランプの時。あとは誰かに指導する時です。


腹式呼吸と骨盤の動き

腹式呼吸をやってるつもりで、実は出来ていない人は意外に多い。出来ているかどうかの目安として、骨盤が動くかどうかがあります。
息を吸うと同時に、骨盤(仙骨)が腹側に吸い寄せられるのが腹式呼吸なのです。試しに胸式呼吸をしながら骨盤を意識してみると、その違いが分かるかと思います。

ですから、腹式呼吸を「腹を膨らせる・凹ませる」という事だと思ってやってる人は、骨盤がちゃんと連動しません。これは偽者と言えるでしょう。それが指導する立場の者でも、こういう人がおりますから、まあちゃんと見極めねばならない世の中なんですね。
当院でもヨガ教室をやっていて、もちろん呼吸法も行うのですけど、講師はちゃんと骨盤と呼吸の連動が見受けられます。だから安心して任せている訳です。(私自身はヨガを担当しておりません)

まとめ

間違った呼吸法を実践している人は昔から多くて、だから呼吸法の指導者は大体早死になのです。それも決まった病で亡くなる。無理な呼吸をする事は、それだけ体に負担をかけるという事です。

もちろん骨盤との連動だけの問題じゃありませんけど、分かりやすい指標になるかと思います。すでに御存知の方も多かったかもしれませんが、参考になればと思います。
 

【梅雨の骨盤】坐骨、ちゃんと挙がってますか?

お尻が垂れている人は梅雨に適応できてない

整体から観ますと、人体は季節毎に大きく変化します。四季という言葉がありますが、梅雨も1つの季節と数えるので、春夏秋冬ではありません。
そして今がその梅雨ですが、この時期の身体は骨盤を観察する必要があります。
骨盤は1つの骨では無く、複数の骨が関わって出来ています。以下が骨盤を構成する骨。

【骨盤を構成する骨】
①腸骨
②恥骨
③坐骨
④仙骨
⑤尾骨
⑥腰椎5番

番号を振りましたけど、それには特に意味ありません・・・
腰椎5番が骨盤に含まれている所が面白い所。腰の終わりの骨ですね。腰椎は4番までは骨盤より上にあるのですが唯一5番だけ腸骨より下にあります。動きとしては、骨盤と一緒に動く感じなのです。
だからなのか、腰椎5番の歪み方は、他の背骨とは異なります。特殊な椎骨です。


その中で、梅雨に着目したいのは、特に坐骨です。
椅子に座りますと、ちょうど当たる骨です。左右にありますね。真ん中で当たるのは、尻尾の名残りである尾骨ですのでお間違い無く。(整体では尾骨も重視します。尾骨操法という技術があるくらいです)

坐骨の位置が下がりますと、見た目としてはお尻が垂れます。それを気にされる女性は多いですね。本来ならば、梅雨時には坐骨が挙がっていて欲しい。そうなっていない方は、上手く梅雨に適応できていないのです。
夏に向けての変化が出来ておらず、元気に日々を過ごせる状態に無いという事。
もうちょっとキツイ言い方をしますと、坐骨が垂れているのは老人です。歳が若くとも、身体は老人。そんな状態で若々しくいられるはずもなく、様々な老化現象が、身体のアチコチに出てくるでしょう。


坐骨の調整

当たり前ですが、力ずくで矯正してもダメです。またすぐに垂れます。
そうではなくて、自然と坐骨が挙がっていく様に調整すべきです。だから矯正という感じは全くしないはず。いつの間にか調整は完了します。
それをどうやってするのかですが、置くべき場所に手を置くだけ。それで十分です。ちょっと簡略化し過ぎた説明ですが、受けている感じとしてはその通りなのです。実際には置く場所が少しズレてもいけませんし、置く時の速度・角度・加減、手の離し方も重要なのですが。

怖さを感じる様な技術は未熟と言わざるを得ません。バキっと派手な音が鳴る様な事を矯正と思われている人が多いですが、あんな音が鳴ってはいけない。矯正の失敗音であり、焦点がズレているから生じる音です。
瞬間的な速度を要する技術も当然ありますが、それだって行う時に不安感が出る様じゃいけません。(坐骨の調整に瞬間的な技法は入りません)


まとめ

坐骨の調整も骨盤矯正の内の1つ。骨盤の開閉ばかり注目されていますが、これほど多くの骨が関わっている訳ですから、当然色んな動きがあります。
坐骨を調整しますと、影響があるのは坐骨だけではありません。腸骨が必ず連動して動きますので、そこも注目していただければと思います。もちろん、その他の骨も連動しますし、骨以外も関与します。

逆に考えますと、それだけ多くの事が連動している訳ですから、下手な事をすれば全身を狂わせてしまいます。自然に狂ったものと、下手な矯正によって狂ったものでは、全然違います。
「他所で矯正されて変になったから治して欲しい」という注文を頂きますが、それはかなり難しい作業になると思って下さい。出来なくは無いけど、自然なものとは比較できないレベルなのです。場合によっては、もうどうしようも無い状態もありますので、信頼できない所には行かない事が重要です。もし行ってみて、不信感を覚えた場合はすぐにでも帰りましょう。金銭的な問題では済まない事ですので。

お尻が垂れていて気になる、という方は整体へ御相談下さい。
ただしエステや美容整形ではありませんので、健康を害す様な調整はどこの整体でもしません。予めご了承下さい。(リラクゼーションやカイロ、その他整体と書いてあるものの整体では無い手技療法は、この限りではありません)

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骨盤の広い人の恋愛観

骨盤の開き型10種

以前に、骨盤の閉じ型の恋愛観について書きましたら、意外と人気記事になっております。個人的には驚きなのですが、需要が有る様なので、逆の開き型の恋愛観についても書いておきます。

まず、今現在開いているかどうか?という事じゃなく、開き型というのは元々骨盤がどんどん開いちゃうタイプ。南国の人に多いです。
温かい陽気な気候が、心身を弛緩させるためだと考えられます。極寒の地域には、このタイプはあまり見かけられません。

骨盤が広い訳ですから、当然ながら太りやすい。一般に安産型だとも言われますが、閉じ型も含めて骨盤型は安産です。開き型の方が、皆さんの安産体質のイメージ通りかと思いますが。
ストレスも勿論受けるのですが、それが閉じ型と違って抜けやすい。「まぁいっか」という状態になりやすいのです。私からすれば羨ましい。


思考・行動の原点となるのは、「可哀想」という感情かと思います。世話焼きなんですね。自分の事よりも周りの事に気がいってしまって、アレコレとやってしまう。後で気付く訳です。自分の置かれている厳しい状況に。
整体の世界で有名な話ですが、野口晴哉は戦時中や戦後の苦しい時代に、10種の人を探すといいと言われていた。ケチケチせずに、例えば最後の1杯のコーヒーでもくれる。本当にもてなしてくれる。頭脳型2種の、周りに悪く思われたく無いという、そういう気持ちでのもてなしじゃない。


騙されやすいタイプ

騙されやすいというか、利用されやすいタイプでもあります。よく、脱走犯なんかを匿ってしまうのもこのタイプ。
善悪の判断が苦手なのです。悪い事をしたのかもしれないけど、今現状で可哀想だと感じると庇ってしまう。

小学校時代なんかに、虐められる自分を唯一庇ってくれた女の子がいて、実は当時その子の事が好きだったと。それで感動の再開みたいな事をすると、当時の記憶ではスラっとした女の子だったのに、今観ると太っていて別人の様。「あれ?」という感じになる。
これは隠れ10種と呼ばれるタイプで、骨盤が広いから太りやすいと書きましたけど、出産するまでは痩せているタイプを隠れ10種と言うのです。
可哀想と感じると無条件に庇うのは10種的ですけど、その頃は10種体型になりきっていないのですね。
騙される話と関係無くなっちゃいましたが・・・

ヒモ男ってありますね?ヒモと付き合いがちなのも10種。自分がいないと、この人はダメになっちゃうから。そんな事を言います。周りが止めても聞きません。
連帯保証人とかも引き受けがち。他人のために、自分が苦労する羽目になりやすいので、注意して欲しいと思うのですが、なかなか難しい。


向いている仕事

このタイプが多いのは、保育士や介護士。看護師にも見かけられます。やはり人の世話をする仕事が向いているのですね。天職と言えるでしょう。
他にもペットブリーダー等が向いている。捨て猫とか拾ってきちゃうタイプですからね。動物の扱いも上手。

若手じゃなくて、ベテランの保育士さんってポッチャリ体型の人が多くないですか?子供を両脇に抱えて歩きまわったりするから太っちゃう。そう言われる方も多いですけど、違うのです。元々がそういうタイプなんです。
こういう保育士さんを観ると、何かホっとしますね。10種的な雰囲気で、場が和む。
ポッチャリって褒め言葉じゃないのでしょうけど、でも向いている証だし、私は悪く思いません。
(10種じゃなくても太ります。太っていれば良い訳じゃありません)


まとめ

面倒見の良さが特徴で、それが恋愛にも関わってくるのが、骨盤の広い人。
そのせいで、いわゆるダメ男と付き合いがち。自分が振り回されても、それでも構わないという所があるのですね。だけどストレスはちゃんと受けますから、疲れはします。
同じ骨盤型でも閉じ型と大きく違うのは、閉じ型は受けたストレスが抜けにくい。いつまでも悩みます。開き型はそれが抜けやすい。
すぐに抜けるから、それでまた同じ羽目に合う。ですから、良い面と悪い面の両方がありますね。

最近は隠れ10種の方が、出産しても太らない事が見受けられるのですが、これは異常。太らないから良いのではありません。自然なお産で無いためなのか、非常に危惧している事です。
そうしますと体に様々な異変が起きまして、出産後に体調を崩すのです。そういう相談が近年かなり増えておりまして、早く出産方法の見直しが入るといいなと思っています。

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骨盤が狭い人の恋愛の仕方

骨盤の閉じ型9種の恋愛

整体の大事な理論の1つである「体癖論」。人をタイプ別に分類する訳ですが、今日は閉じ型9種について。しかもちょっと恋愛に絞って解説したいと思います。

体癖の本は結構たくさん売られているのですが、やはり書く人によって随分捉え方が違いますね。もともとは野口晴哉が9種ですから、そこから観た視点で作られており、今売られている多くの本は9種以外の人が書いている。
私も9種なので、野口晴哉の体癖論だけはピンと来るのですが、他の体癖の人が書いた内容はあまり意味が分からない。感覚が合わないと言いますか、私とは考え方が随分違うと感じます。
という訳で、もし体癖に興味を持ちましたら、amazonでも買える野口晴哉の体癖の本を買われる事を推奨します。9種の書き方は親切では無いですが、核心をついていると思いますし、確か値段も安いはずです。


さて、閉じ型と言うだけあって、9種の骨盤は閉まっております。ただ閉まっているだけでなく、ず~っと閉まろうとし続けます。もちろん閉まろうと意識している訳ではありません。勝手にそうなるのです。
開き型10種というのもありますが、これは9種と逆でして、とにかく開こうという力が働き続ける。だからどうしても太りやすいです。

9種の基本は「縮む」という事で、それが「溜め」になり、その後の「飛躍」に繋がります。そう、9種の思考や行動は極端なのです。
例えば反対の頭脳型などは、何か考える時に1から順に考えていくし行動していく。そうで無いとやり辛い。彼らに指示する時は、「これやっといて」と注文するよりも「これをこの順番でやっといて」と、順番まで指定した方がスムーズ。
9種にこれは邪魔で、考え方が順にはならない。1・2・3・4・5とやっていきたい頭脳型と、1・10・100・10000と飛ばしてやっていきたい9種。最終的に行き着く先へと飛躍するのです。だから10000の次と言えば、「無限」なんて言いたくなる。
そういう訳だから、あんまり「これくらいでいいか」という感覚が無い。満足しても一時的で、もっと先を観たくなる。まだ先があるだろう?と。


一心同体

9種の恋愛を一言で表現するなら「一心同体」です。これは本当に9種以外には理解しにくい感覚かもしれません。
好きな人と付き合いたい。それは最初確かに有るのですが、そのうちそれでは済まなくなってきて、恋人とくっ付いて2人を1人になりたいと思う。
こういう感覚は9種本人も「変だ」と思う訳ですが、でもそういう理想を持っているのです。


嫉妬深い

9種には嫉妬深さがあります。1つでありたい訳ですから、その感覚が得られないと不安になる。恋人が他を向いているのが嫌なのですね。
独占欲が強いと言ってもいいかもしれません。
こじらせると、あるいは9種的な傾向の有る人なのに、欲しい物が手に入らなさ過ぎるとストーカーの様にもなりえる。
こうやって書いてみると怖いですね。

嫉妬深さが、恋愛以外の所では「執念深さ」になるのです。その執念で1つの事を極めていく。侍がそうですし、日本刀という世界的にも類を見ない刃物を作った刀鍛冶もそう。
お茶を極めた千利休だって、たぶん豊臣秀吉もそう。皆9種。


恋人にも望む理想の高さ

他のタイプからすれば、意味の分からない9種的思考。これは発想の飛躍のせいでしょう。
普通に考えれば繋がらない事が繋がっていく。
それがただの夢物語で終わらず、実現していく。他から観れば意味不明でも、9種には確かに見えているビジョンであって、実現への道筋も見えているのです。

だけどそれを他人に言ったって理解は得られない事が多い。1・2の次と言えば、普通は3です。それを1・2の次を10000だと言ったりする感覚だから、「???」となるのは仕方無い。
でも9種からすると伝わらない事がもどかしい。
そういう感覚が恋愛にも有るので、恋人や妻にもその感覚の共有を望む。望むけれど難しい。ある瞬間にたまたま共有できると、それはとてつもなく嬉しい。

じゃあ9種同士で付き合えばいいじゃん!
と思われるかもしれませんが、これは友達ならいいけど恋人だと相性が良くない。9種に限らず、同じタイプ同士というのは結婚には向かない。
遺伝的に、なるべく遠い方が強い子供が生まれる事はよく知られております。体癖というのも遺伝が大きく関与しておりますから、そういう理由があるのでしょう。
どうしても反発するのです。


まとめ

一般的な視点から観ると、ちょっと頭のおかしい人。そういう印象を与えやすい9種。新たな道を切り開く可能性を持っているタイプですが、周囲の理解を得ようと思うと難しい。
なので孤立しやすいです。自分がそういうタイプだと知らない人は、社会でかなり苦労しているかもしれません。そもそも社会に馴染むタイプじゃないのです。

宴会なんかあったとしたら、座る位置でも大体のタイプが分かってしまったりします。9種なら場の中心を避ける。なるべく端に陣取る。無意識に。
そういう性質があるから、付き合っている時も恋人と2人でいるのが好きな傾向があります。皆で集まってわいわい、というのは友達同士でなら好きでも、恋人とは2人でいたい。
まあ常にじゃないけど、そうなのです。


これは9種という原色での話。他のタイプが混ざると、また違う性質が現れます。
この話に共感できる人は、9種傾向が強いかもしれませんね。そうであれば私と同じタイプですから、ちょっと周りからは変わった人だと言われているでしょう。
もともと周りをあまり気にしないタイプですが、まああんまり他人の声を気にせずに、自分の考えを信じた方がいいかと思います。
私はそれで、毎日楽しめています。違いを楽しめると、9種の人生は良いもんだと思います。違いを認めず、周囲に溶け込もうなんて無理をすると、苦しいものになるでしょう。

機会があれば、他の体癖の恋愛観も書きたいと思います。
(今回は一般的に使われている体癖という言葉で表現しましたが、普段私は体運動習性と表現しております)


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太りやすい?痩せやすい?簡単チェック

自分で出来る太りやすい度チェック

ダイエットの経験が有る人は、無い人より多いかもしれません。
しかし正しくダイエットした事の有る人は、1割もいないんじゃないか?と思います。

さて、自分が太りやすい状態に有るのか?痩せやすい状態なのか?それを簡単にチェックする方法があります。
今日はその1つを紹介したいと思います。


チェック方法

①両足を揃えたまま、踵もしくはつま先を挙げずに「しゃがむ」。

以上です。番号ふっておいて何ですが、手順も何もありません。しゃがめるかどうか?それだけ。
出来ましたか?


解説

実はこの話、体運動習性(体癖)と大きく関わっております。呼吸器型5種、開き型10種の人は、まず出来ないはずです。
5種は踵を浮かせないと出来ないし、10種は後ろに倒れていくでしょう。
それ以外のタイプの場合も、最近は足首が異常に硬い人が多いので、出来ない人は結構な数になると思います。

さて、太りやすさと「骨盤」の関係は、今では皆さん御存知かと思います。開いていると太りやすく、閉じていると太りにくい。
しゃがむという動作は、これのチェックになるのです。しゃがめない人は開き傾向になっており、しゃがめる人は閉じている。そういう事なんです。

開き型10種というのは、元々骨盤が開く傾向にありますので、痩せるのは最も難しいタイプです。南国の方に多いタイプ。
日本人は従来、その反対の閉じ型傾向を持っていました。ですから、欧米に比べて肥満の人が少なったのです。しかし現代では閉じ型が減りつつありまして、太った方が増えてきました。これからもっと増えるかと思います。
太る方が増えるのと、しゃがめない方が増えるのは比例します。メタボ検診とか近年始まりましたけど、そんな事は必要ない余分な事で、肥満かどうかなんて観たら分かる。素人でも分かる事なのに、いちいち時間とお金をかけて何をしているのか?と不思議です。


まとめ

骨盤の開閉と肥満には密接な関係があります。それで整体以外でも、アチコチで骨盤矯正をやっている訳ですが、どうも可笑しな骨盤矯正が多過ぎるのが気がかりです。
坐骨(椅子に座る時に当たるお尻の骨)が開いているから太る。そんな事を言われる自称治療家が多くて、そこじゃないと。骨盤と言っても複数の骨が関わって出来ております。知識や技術が無いまま、流行りに便乗して骨盤矯正をやっている所は、例外無く間違った骨を指摘します。坐骨だとか言われたら、まあ止めておいた方がいい。

骨盤が開閉するという事は整体のみが提唱してきた事で、当時は世間に大笑いされた内容です。固くくっついている骨盤が開く訳無いと。いや、死体を調べたら確かに開きませんけど、生きた人間の骨盤は動くのです。
それが近年ようやく西洋医学でも分かってきた様で、別に当時大笑いした事に謝罪や訂正が有る訳でも無いのですが、認識されて良かったと思います。

しかしながら、その認識はまだ間違いだらけでして、間違った指導をされると困るのです。産後に指導されている産褥体操も変だし、骨盤ベルトも可笑しい。また、骨盤が開くのは産後だけじゃありません。特に女性は開閉運動が大きく、頻繁に動いています。
それで女性は男性に比べて体型の変動が激しい。じゃあ骨盤の何を観ればいいのか?メジャーなんかで腰の幅を計ったってダメですよ。そういう事じゃない。


足首が硬いからしゃがめないんだ。だから骨盤とは関係無い。その様に思われた方もいるかもしれません。
しかしそれは間違いで、足首は骨盤の開閉に関与しております。
体の事が分かっている治療家ならば、その意味は分かるはずです。これが分からない様ならば、それはプロとは言えない。お金をいただいて人の体に触れるべきじゃない。
でも、実際かなり多いんですよ。というのも、その人を指導した人物、スクール自体が分かっていないから。

整体院と言ったって整体をしているとは限らず、整体スクールと言ったって整体を教えているとは限らず。むしろ整体とは無関係なものが大多数で、そのせいで誤解されたまま広まっているのです。
残念に思うのですが、メディアに出たがる整体師もいないので、仕方無いかと。誤解を訂正する機会が無い。今はネットが有るので、昔よりはマシかもしれません。まあ、同時に間違ったものを広めやすくも有るのですが。
整体を受けようと考えている方、習おうとしている方は、本当によく調べて間違えない様に気を付けて下さいね。(矯正と言って、ギューギュー押したり、骨を鳴らしたりするのは整体ではありません)


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参加費:3千円
場所 :アプローチ整体院内
※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
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