アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

腎臓

栄養は摂るより捨てる事が重要な時代

栄養過剰の危険性

整体はしつこいくらいに、栄養過剰の害を説きますが、本当に要注意なのです。
食糧難の時代でしたら注意が栄養を如何に摂るか?という方へ向くのは当然ですが、今は豊食の時代ですから逆の意識が重要でしょう。

食べ過ぎますと、肝臓に大きな負担がかかります。(他の臓器もですが)
東洋医学では「肝腎要(かんじんかなめ)」と昔から言います通り、肝臓は2大臓器の1つ。ここが正常に働きませんと、人間は健康でいられない。全く肝臓が働かなかったら、すぐさま死んでしまうくらいです。
肝臓と言いますと、どうもアルコールの問題とばかり思われる方が多いので、指摘すると大体「私、お酒飲まないんですけど・・・」と言われます。そこから間違ってるのですね。
肝臓の働きは多様で、アルコールの話は解毒機能の一部でしかありません。いや、この解毒の働きが重要なんですけど。

栄養価の高い物を皆さん好んで食べます。しかし摂り過ぎた栄養はどうなるか?それを考えて欲しいのです。処理しきれない分は毒になる。その場合、肝臓は余分な仕事を任される事になります。それが一時的なら耐えられますが、常習的に食べ過ぎてると、いよいよ耐えられなくなる。
肝臓は御存知の方も多いと思いますけど、お腹の右側にあります。(左に4分の1ありますが、整体では右と考えます)そこに痢症活点と整体では呼びますけど、解毒の急処があり、肝臓の状態が良くない人ほどここに異常感が強く出ます。
こうなると、体には毒素が充満する状態が出来ていますから、肝臓だけの問題じゃ済まない。体全身の問題です。血液にのって毒素は全身に運ばれるからです。

肝臓と関連する器官

肝臓はあっちこっちと連動してるので、全部書いてるとキリが無いので一部だけ。
まず目ですね。東洋医学でも言う事ですが、目と肝臓は連動しています。食べ過ぎてると、目に異変が起こります。正常な人と比べると、色が違う。問題は正常な人が少なくなり過ぎて、異常に気付かないケースが非常に多い事でしょうか。専門家が見れば簡単に分かる程、全然色が違います。(カラコンしてても分かります。より詳しく観る場合には外して欲しいですけど)
ものもらい、結膜炎といった定番の眼病も肝臓の異常を表している訳です。

口腔環境も肝臓と連動してます。以前書きましたけど、虫歯のなりやすさは肝臓次第。だから肝臓に一番負担をかける食べ物は甘い物ですけど、「甘い物を食べると虫歯になる」というのは嘘じゃないのです。歯磨きを頑張ってるのに虫歯になる理由がお分かり頂けるかと思います。

筋肉も神経も肝臓と連動しています。肝臓が疲労していると、実は動きも悪くなるのです。アスリートが一生懸命に栄養を考えた食事しているのは、肝臓疲労を起こさないためと言えます。(そうは意識してない場合が多いですけど、結果として)
私はスポーツ整体を立ち上げて以降、日本代表選手をはじめ、様々なアスリートを担当してきました。そんな中で、「これは良い筋肉だな」と思えた選手はほんの一部。プロ選手でさえも、「これではダメだ」という場合がほとんどなのです。良いと感じた選手は、実際に競技成績も良かった。当たり前とも言えますが。

メンタルと肝臓も密接に関わっています。肝臓が疲労している人は、感情が不安定になります。だからそうでない時は温和な人だったのに、急に怒りっぽくなったとか、そういう時は肝臓の異常を疑ってみるのも有りです。

捨てる事の重要性

現代人は大体の人が栄養過剰ですから、摂り過ぎた栄養を如何に捨てるか?という事が重要です。排泄ですね。ですから便や尿、それに汗ですね。それらに関わる器官も余分な仕事をさせられる訳です。
以前に「脳はブラック企業」と書いた事がありますが、その意味が分かるかと思います。
 
誰しもが捨てる力を持ってますけど、それも度を越してくると働けなくなる。捨てられなくなったら、やっぱり体中に毒素が充満してしまう。しかも捨てられないのだから、ずっと残る。それで皆さん、薬なんかを使って排泄しようとしますけど、それじゃ自力ではないから、本当の意味での問題解決にならない。そんな事を続けていると、いよいよ体は力を失ってしまって、自力じゃ生きられなくなる。
まあ、今はそういう人でも医療の力で生きられる様になりましたけど、健康に生きるという事からは大きく外れてしまう。だからずっと体調が優れない状態が続く。楽しくない。そういう事を感じながら余生を過ごす事になる。

そうならないために、今できる事がある訳ですね。食べ過ぎない、という事。
できる事があるというよりも、ただただ余分な事をしないだけなのです。
ちなみに、排泄に大きく関与する臓器が腎臓。肝腎要のもう1つですね。私が担当している人の8~9割ほどが、腎臓を弱らせています。美容にも非常に強く関わっている臓器で、皆さん美容に感心が有る割には無頓着だなぁと常々感じております。


まとめ

体調が悪い。だから栄養を摂ろう。体に良い物を食べよう。
こういうのは愚の骨頂でしょう。根本からズレている。摂り過ぎた栄養によって体調を崩しているのに、さらに負担をかけようと言うのだから、これは意味不明な行動なのです。(現代日本でも、稀に栄養不足の方もいます)
そんな事は健康な体であれば、体からの要求を聞いてすぐ分かるのですが、現代人の体は非常に鈍く不健康になっており、全く気付く事ができないのです。これは大変な問題です。そんな状態で健康番組なんか観て、何かしらを実践していっても健康になんかなれやしない。もっと根っこの部分が狂ったままなのですから。

そういう訳ですから、整体がサプリなんか奨める訳無いのです。さらに栄養を詰め込もうという物ですから、ありえない話。整体の理論と完全に逆行します。

左右型3種の人は、食べる事が人生の目的みたいな所がありますから、食べ過ぎを止めるのが他の人より難しい。もともと胃腸の強い人達ですから、食べ過ぎても痛くもならないし、だから余計に止め辛い。しかしどこかで意識を転換しないと、やっぱり危険。
こういう人の心理誘導には、ちょっとコツがいる。

薬(漢方薬を含む)も、肝臓や腎臓に負担をかける物。常習的に薬を服用していると、どうしたって傷める。生きるために仕方無い場合もありますが、日本は皆保険制度によって薬が安く手に入り過ぎて、感覚が他国より麻痺してる感があるのは否めない。安易に服用し過ぎる。
薬が悪なのではなくて、使い方に大きな問題がある。そう思います。(薬自体が、それはどうなの?という物もありありますけど・・・)
当院には薬害によって体調を崩し、日常生活も通常通り営めなくなっている人が大勢来られます。処方された薬を飲めば治ると信じて飲んだのに、その薬によって体が毀れてしまった。それで入院だ手術だと言われたと。無料でアフターフォローするならまだ分かるけど、その後の治療は正規通りの価格で取るのですから、患者側から「信用できない」と言われたって仕方無いかと。やるべき治療を間違えた結果。
西洋医学が悪い訳でも無くて、ただ扱う人間に問題があった。3分診療の害って、人の体を毀す力も有る薬などを安易に使う様になる。医師の感覚が麻痺する事にあるのかなと、ちょっと最近思います。生命の軽視とも言えるでしょう。でも病院だってビジネスだから、3分診療ってなくならないのかな。もっと1人に時間を割けたら、日本の医療はずっと進歩すると思うのですけど。


ちょっと書きすぎました・・・。3連休なもんで、時間があるせいですかね。
しかしこの内容は本当に言いたい部分です。食べ過ぎ、栄養過剰を止めるだけで体調は大きく改善される。1食抜いただけでフラフラする人もいますけど、それは普段食べ過ぎてる証。そういう事に、体として気付いて欲しいと思います。
 

【整体から観る】下半身太りの原因と対処法

下半身太りは腎臓の機能低下

全身が太るのではなく、下半身だけが太い様な場合。これは腎臓がおサボリになってます。
最近、立て続けに下半身太りの相談を受けましたので、ちょっと書いておきます。

これは割に女子高生とか、若い世代にも多いのですが、どの年代にも見受けられる問題。
私は現代を泌尿器の時代だと言っておりますけど、腎臓やら膀胱やらを痛めつけている人が多い。これはかなり大きな問題なのですが、あまりその自覚が無い様です。老化なのですから、もっと気にしても良いかと思います。
歳相応ならばいいけれど、10代や20代でこれだと、明らかにマズイ。
下半身太りは決して見た目だけの問題では無いのです。


下半身太りを訴える人の体を観察しますと、腎臓異常が見受けられます。病院の検査でも異常が有る場合と、検査では異常が見つかっていない場合があります。
どちらの場合も、整体的な観察を行うと狂いが見つかるのです。

御本人は気付いていない事も多いのですが、膝の裏に不必要な緊張を持っている。ここは腎臓の関連箇所です。だから歩き方も普通では無いので、整体師から見れば随分と不自然な歩き方をしています。指摘してようやく気付く人と、それでも尚分からないと言う人がおります。


整体での対処法

腎臓や膀胱といった泌尿器系異常が原因であるから、まずそこを整える事が必要です。次いで、今度は泌尿器系を「鍛える」という事が必要です。弱いままでは、いつまた毀れるか分からない。

調整にはやはり背骨を使います。使う部位は人それぞれ異なりますが、例えば腰だけで言うなら腰椎の3番と5番です。頭で言いますと、頭頂部と後頭部です。
脚ならば裏側と内側全般。

部位はそういう事なのですが、それをどうするのか?
これはこの前紹介した「愉気」という技術を主に使い、「弾く」と整体では言いますけど、その様な事をしながら調整するのです。
何にしても痛みの伴う事ではありません。全部地味。

自分で出来る事

これは整体体操を指導する事になるかと思います。その内のどれを指導するかは、その時々で異なるのですが。
どれも1回10秒程度で終わりますし、1日に何度もする必要はありません。

下半身太りのために行う体操の中には、逆子体操になるものもあります。逆子体操も一般的には、結構な時間やるらしくて、それは焦点を絞れていないから長いんじゃないかと思います。
整体体操は呼吸と合わせる事も大事ですので、これは本当に直接一度指導を受けた方がいいと思います。その後はお家でやってもらえば大丈夫。


体操の他には、腎臓の問題が有るので「水分補給」は欠かせません。しかし一般的に言われる様な、1日に水を2㍑飲まねばならないとか、そういう事ではありません。
整体式の水分補給については、以前書きましたのでそちらを御覧ください。

そして汗をかく事。整体には「汗の内攻」という言葉がありますけど、出るはずの汗が一度引っ込んでしまうと、それが体を冷やしたり乾燥させるのです。
その内攻した汗というのは質が違いまして、その汗を出し切る必要があります。
質が大事なので、サウナや岩盤浴、ホットヨガなどではダメなのです。内攻した汗が出ませんので。ですから、ヨガは痩せるためにやるものじゃありませんけど、結果として痩せます。ホットヨガで痩せるというのは、実は難しい。よっぽどの人はホットヨガでも最初は痩せるかもしれません。余分な水が出ますし、一応運動はしている訳ですから。
特に胴から下は、なかなか痩せない所か太くなる事も有るでしょう。オススメできないですね。

捻れ方の人へ

体運動習性(体癖)の7種・8種の方は、胴回りが太くなりやすいタイプです。
8種は下半身太りにもなりやすい。
自覚が無い方がほとんどですけど、この方達は体が捻れているのです。(8種は美容関連のお仕事をしている方に多い。美容師・エステティシャン・化粧品販売

じゃあその捻れを無くせばいいか?というと、そう単純な話でも無いのです。捻るというのは、弱いなりに強くあろうとしている結果。それを外してしまうと、やっぱり弱くなってしまう。
無闇にしてはなりません。
健康を害すだけでなく、ヤル気や集中力まで失くなってしまうので。


こういう捻れ傾向の下半身太りですと、これまたちょっと違うアプローチの仕方が合う。
自分がどのタイプなのか知っている人はあまりいないでしょうから、そこはプロに判断してもらう方がいいでしょう。
本なんかを読んで「私、5種なんですよ」と言ってきた人がおりましたけど、実際は6種でした。憧れなのでしょうか、ズレてます。5と6は、随分違いが有るのですが。
自己判断すると実際とズレる事が多くて、そうすると注意すべき事もズレてしまう。

腎臓の弱りによって起こる症状

ついでなので、下半身太りになる腎臓の弱っている人に起こりやすい症状を解説しておきます。

現代人は目が悪い人が多いですけど、ドライアイが増えてますね。目がショボショボすると。
目というのは東洋医学で言うと肝臓の関連なのですが、ドライアイは腎臓との関連なのです。水不足なのですね。(結膜炎やものもらいは、以前書いた通り肝臓系です)

乾燥性湿疹の相談も多いのですが、皮膚に問題が有る様に見えますけど、これも腎臓。
喉が痛いとか、蓄膿だと言う人がおりますが、これも1つは腎臓の問題。
足の裏が痛くて、足底筋膜炎だと診断されたと言われて来院した人。整体的に観たら腎臓の問題でした。そちらの調整だけで足の裏の痛みもなくなってしまったのだから、やはり合っているのでしょう。


腎臓は肝臓と並ぶ、東洋医学の2大臓器ですから、腎臓の弱りが原因となる症状は山程あります。上に紹介したのは、ほんの一部だけ。
何せ仕事の多い臓器の割に、それ自体が痛みも出さないシャイな奴ですから、気にかけてあげないと毀れてしまう。
本当ならば、何にも気にせず生きられるのが健康体なのですけど、毀れているのに気付かない様では不健康です。この辺がややこしい所なのですが。

まあ、腎臓は美容とも関連の深い臓器ですから、そちらの方から指摘すると急に気にしだす方が多いです。それでもいいので気を付けて欲しいと思います。

歯の治療は冬のうちに済ませて!春に歯をいじるのは危険?

春に歯をいじると危険

歯は向き出しの骨です。ですから、歯並びと骨格の歪みは相関関係にあると書きました。
歯をいじると骨格が変わる。
しかし問題は、歯並びが良くなれば骨格の歪みも良くなるか?と言えば、必ずしもそうでは無い事です。

骨格というのは、本当に微妙なバランスで成り立っている。
どこか少し変わるだけで、全身に狂いが生じます。
ですから骨格矯正というのは安易にやってはいけないし、強い刺激でもって矯正するのは間違っているのです。
「何をされたのか分からないですけど、これで骨格は変わったのですか?」と、最近よくお客さんに言われます。
何をされたか受け手に分かられる様では、これは下手なのです。武道でも同じでしょう?

春というのは、冬に引き締まっていた体が弛む様に変わる季節。
弛むという事は、骨格も変わりやすいという事。
歪みを整えるチャンスでもあるけど、歯医者が全身の骨格まで調べる事はまず無い。歯と全身のバランスを見ながら治療してくれるなら、春は歯の治療に適しているかもしれませんが、現状ではリスクが圧倒的に高い。
そのため春に歯の治療をする事はオススメできないのです。

もうすぐ春

毎日人体を観ていると、最近少しずつ春の体の人を見かけます。まだまだ寒いですけど、体は春に向かっています。
歯の治療をするなら、急いだ方がいいかもしれません。
夏まで待つなら、まあいいですが。

春は花粉症の相談が増える時期ですが、そろそろですね。
薬なんか使っている人も多いですが、私の方から指導する内容としては、「薬は使わない方がいいですよ」という事。
また花粉症については詳しく書きますね。

歯も腎臓系

当院は整体院としては珍しく、本場中国で東洋医学を学んだスタッフがおります。スタッフというか、妻なのですが。
というより、妻は中国人です。

東洋医学には五行説という有名な理論がありまして、その中に骨と腎臓の関連が書かれています。
歯も骨ですから、歯は腎臓系です。
でも口腔環境は肝臓系。歯茎は心臓系です。
それぞれ調整の方法が整体にはありまして、人体そのものが専門である事をうかがわせます。(整体に携わる者としては、色々な事が出来て本当に楽しい)

歯痛に効く処も定められているのですが、それで虫歯が治る訳ではありません。
まず虫歯にならない事が大事。虫歯になるのは肝臓が弱っているからです。
なってしまったら歯医者に行かれた方がいいでしょう。
そしてその後、肝臓の調整をした方がいい。放置すると、また虫歯になるでしょうし、虫歯では済まない様な病気になりかねません。



書きたい事が山ほどあって、何から書こうか迷っています。
とりあえず季節物を書いてみました。
本日は臨時休業をいただいており、ゆっくり休んでいます。また明日から営業しますので、よろしくお願いします。(と言っても、明日の予約はすでに埋まっています。一応、当院は毎年1~2月が1年の内で最も暇です。昨年なかなか予約が取れなかった方も、また是非お願いします)

seitai school 

痰切り操法 痰は整体から観ると腎臓の問題

痰と整体

意外と若い人からでも、痰で悩んでいると相談を受けます。
やはり老化している人が増えていると感じます。

さてその場合、整体には「痰切り操法」と呼ばれる技術がありますので、これを用います。
意外な感じがするかもしれませんが、足が痰の急処です。
そこに硬結と呼ばれるシコリの様なものがあるので、それに適切な刺激を与えます。(厳密に言うと、コリと硬結は別物です。さらに硬結には押さえるべき角がありますので、本当に硬結を捉えるのは結構な技術力が必要)

痰は腎臓の問題

痰と言えば喉に絡む物ですね。喉自体も腎臓系になるのですが、痰も腎臓の問題です。
体内が乾燥している状態ですと、痰に悩まされやすい。乾燥しているのは老化状態。こんな状態が続くと、様々な症状が出てくるでしょう。

ですから以前紹介した、整体式の水分補給なんかをやっていただきたい。
私共が調整しても、水分補給は御自分でやってもらわないとどうしようもありません。
乾きは美容にも直結する問題ですし、クリームだとかを塗り続けるより、よっぽど効果的だと思います。美は身体の裡から起こるものなのです。



ご老人が痰で悩まれるのは、これはある意味で仕方無い。どうしても起こる。
その場合も痰切り操法は有効です。
若い人が痰で悩む時代。乾きの時代ですね。
花粉症だって風邪やインフルエンザだって、結局は乾きが最大の原因。
腎臓を弱らせている人が本当に多い。
肝腎要と言われる2大臓器の1つ。大事にしてあげて欲しいと思います。

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足首が太い人は感覚が鈍い!食べ過ぎると風邪を引く

整体から観る足首の太さ

特に女性に多い足首の問題。
見た目を気にされて、「私の足首ってもっと細くなりませんかね?」という相談も受ける。
だけど整体から観れば、それは見た目だけの問題ではありません。

足首というのは本能に関係します。(本能という言い方は古いけれど、やっぱり一番しっくり来る感じですね)
ここが太いのは、感覚が鈍っている事を示唆しています。
なので「食べ過ぎ・飲み過ぎ」に注意が必要。
他にも吸い過ぎ、症状の進行に気づきにくい等、様々な問題が出やすい。

食べ過ぎの基準

そんな中でも、食べ過ぎは最も多い問題かと思います。
それで、一般的な食べ過ぎの基準と整体で言う基準は違う様なのです。
私がよく言っているのは、「お腹が空いてもいない時に、少量でも食べれば食べ過ぎ」です。
食べたい時に、食べたい物を、食べたいだけ食べる。これが基本ではありますが、感覚が鈍っている人には適用されない。
センサーが狂っているから、壊れたセンサーに頼る訳にはいかないのです。

常習的に食べ過ぎていると、胸椎8番が狂います。
これは胃に連動している椎骨(背骨の一個一個の事)です。
心理的なショックとも関連する椎骨ですから、普通はショックな事があると食欲が無くなる。けれど、ショックな事があっても食欲が変わらない人がいます。
女性に多いのですが、こういう人は左右の偏りが大きいタイプ。

飲むと食べるのバランスも大事。
食べるよりも、飲む方を多くするのがいい。飲むと言ってもお酒ではありません。やはり水がいい。
温かい白湯の方がいいですよね?と聞かれる事がありますが、別に水でいいです。
というか、水がベストだと思います。
飲む量が少ないなら、食べる量も減らさないといけない。
水は1日に2㍑とか言うけれど、それも間違い。飲み方の問題です。

食べ過ぎと風邪

食べ過ぎると風邪を引く。
そんな事は西洋医学では言わない事ですけど、整体から考えれば自然。
風邪に限らず、食べ過ぎというのは、あらゆる症状に関与する。

食べ過ぎると体は乾く。
乾くという事は腎臓の問題。風邪も腎臓の問題である事が多い。
そういう関連。

でも、風邪を引くと体の状態がリセットされますから、せっかく引いたのなら素直に全うして下さい。
薬を使ったりして、途中で止めてしまうとリセット失敗。
風邪の引き方がよろしくない人が多く、勿体無い事です。

むくみ

足首が太いという中には、むくみも含まれています。
踝がクッキリしていない様なら、それは浮腫んでいる。
そして浮腫みも腎臓の問題。

昨日に引き続き、腎臓関連の話をさせていただきました。
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参加費:3千円
場所 :アプローチ整体院内
※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
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住所:三重県四日市市笹川3丁目69-1