アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

教育

【食事】栄養バランスなんて考えるから健康を害す

頭で食べている現代人

「○○が健康に良い」だとか、本やテレビで言われるたびに、飛びつく人が多い。そう言われていない物だって、何かに良いはずだけど、それは無視される。栄養バランスがどうとか、普段は言っているのに、何か新しい情報が入ってくると忘れる。

そう言いつつ、栄養バランスを考えながら食べる事も、私は可笑しいと思っています。現代人は頭で食べている。その様に感じています。
そうやって頭で食べている人の特徴は、胸椎が上がるのです。すると胃から上の臓器に負荷がかかる様になります。呼吸が浅くなったり、脈が早くなったり、知らず知らずの内に異変が起こるのです。

私は食事について、考えて食べた事はありません。1日3食だとか、バランス良くだとか、一切考えません。ですから、1日1食の時も多いですし、肉が好きですから、肉ばかり食べております。野菜や果物は基本的に食べません。美味しいと思わないから。
基本的にと言うのは、時々無性に食べたくなる時があるからです。この時は私も野菜や果物を食べます。
つまり、体の要求通りに食べる事にしているのです。


大学の教育学にて

とある日本の大学で、「憂慮される子供の脳内汚染」という授業が行われた。今年の話でありますが、そこでは食事のバランスが悪くなった事で、子供達の脳に傷が付いていると言うのです。高脂肪食は脳を傷付けると教えており、私からすれば明らかな嘘なのです。
だって、学者には太っている人がかなり多いですよ?矛盾してませんか?まあ、確かに脳科学者の澤口先生はかなり痩せ型ですけど。

ビタミンが不足すると脳に乳酸が溜まり、脳の働きを鈍らせるだとか、そんな話も出ていました。これを聞いた学生達は、それを鵜呑みにしたでしょうか?聞いて無いので知りませんけど、だとしたら不幸です。
戦時中や戦後は、今と比べて明らかに栄養バランスが悪かった。だって芋しか食べられない、もしくはそれすらも無い時代でしたから。食べる物なんて選べなかった。
しかし戦後こそが、日本の高度成長期で、その時代を生きてきたお年寄り達が「今時の若者は・・・と、いつの時代も言われるけれど、今は特別酷い」と言うのです。それが本当だとすれば、この大学の授業は間違っていると言わざるを得ません。

まあ、実はこの先生の言う話は、食事の話以外も可笑しな事ばかり。同じ授業内で、睡眠やゲームについても話されているのですが、あまりに偏見に満ちている意見で、それを学生に押し付けている。これは見るに忍びない状況です。こんな人でも大学で指導出来るのだから、日本の教育レベルの低さを物語っているなと思います。子供達が悪いというより、それを指導する立場の者に大きな問題が有る。それが現代教育の本当の問題ではなかろうか?
ちなみに、この大学は日本でも結構知られている大学なのですが、他の授業も酷い・・・。最近もこの大学の先生が論文パクリをしていた事が判明しました。かなり無茶苦茶ですね。


まとめ

健康な体であれば、その時に必要な物を体が求めます。量もそうです。それが分からない人は、不健康体だという事。
ですから健康マニアの様な人をたくさん観てきましたけど、特に栄養について考えている人程、不健康でした。その時々で必要な物も量も違うはずで、万人に共通して良い食べ物なんて無いのです。

大体、栄養バランスの良い食事で無いと元気でいられない体なんて、不便で仕方無い。どんな物からでも、必要な物を取り出し吸収できる体の方が理想的でしょう。栄養学というのは、整体学から観ると不思議な学問です。近年流行っている食育というのも、意味不明。
とんでもなく不自由に思えるのですが、まあそれが好きな方だけやってもらえばよろしいかと思います。私は窮屈なのも、不健康なのも嫌ですから、完全に無視して生活していこうと思います。

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【育児】転んだ子供を抱き上げてはいけない!その理由

嘘だらけの育児本は捨てるべし

当院に来院する方は育児中の方が非常に多い。
それで育児相談も多数受けるのですが、どうにも今の育児本は嘘だらけの様で、可笑しな知識を持たれている方がたくさんおります。

以前書いた「赤ちゃんの歯が生えるのは遅い方がいい」という記事は今でも人気記事ですが、そういう事も育児本には書かれていないそうです。
離乳食はお粥だと信じきっている人が多い。
「肉ですよ」
と言うと、皆さん目が点になる。

育児について、色々と解説したい事は有るのですが、今回は子供が転んだ場合の対処についてお話します。

転んでも待つ

子供が転ぶと、もう反射的に抱き上げてしまう。
その気持ちは分かるのですが、「待つ」事が大切です。

転んだ子供をすぐに抱き上げてしまうと、次からは抱き上げてもらうまで子供側が待ちます。泣いて親を呼ぶ。
これでは「してもらうのを待つ」様になってしまい、転ぶ以外の事でも、自分で出来る事も他人にやってもらうのが当然という人間になる。

ですから、転んだら「おいで」と言って、自分で立ち上がって親の元に来る様にしてあげなければならない。
これが教育。
無闇に抱き上げてしまうのは優しさでは無く、老婆親切。
牛の頭を持って、牧草を食べさせる事が親切だと思っている様なもの。

子供は自分で立ち上がる事が出来る。
出来る事をやらせないのは、それは可笑しい。
そういう力の育つ機会を奪っておいて、後々「うちの子は何でも親にやらせようとする」なんて文句を言うからタチが悪い。
果たして悪いのはどちらなのか?

何を学ばせるか?

子供というのは大人のやる事をよく見ている。
見ていないだろうと思っている事でも、見ていて覚えている。
そうして育つ様に生まれてきているのだから、それは当然なのです。

特に親を見て育つ訳ですから、どう育つかも親次第です。
多くの方が、「何を習わせようか?」と悩みますけど、お金を払って習わせずとも、もっと親が伝えられる大事な事が山程あります。

教育というのはスキルを身に付けさせる事ではありません。
だから勿論、箸の持ち方がどうとか、姿勢がどうとか、そういう事が大事なのでは無いのです。
そういう事を躾だと勘違いしている方が多く、子供も大変。
今の教育法が正しいのであれば、何故こうまで現代の若者に夢や希望が無いのか?
昨日、高校生に聞いたら「将来なりたい物は無いし、やりたい事も無い。だけど良いお嫁さんは欲しい」だそうです。

良いお嫁さんが、どうしてそんな人間を選ぶのか?
普通に考えれば選ぶはずが無い。しかし、そういう事にすら頭が行かない。
じゃあこれは、その子供が全部悪いのか?と言えば、そうとも言い難い現状があります。
通常、発育過程で学ぶはずの重要な事柄が抜け落ちている。だからこういう風になる。
家庭での教育も、学校教育も見直すべきであり、そのサインはとうの昔に出ている。ず~っと無視され続けているのが現状なのです。

子供のサインが無視されている

期待型の親が一番良くない。これは教育学でも言われる事です。
「自分は行きたくとも大学へ行けなかった。子供には行かせてやりたい」などと言って、子供は行きたいと思っていないのに、「良い学校へ行かないと良い就職が出来ない。勉強が出来ないと人生は終わりよ」と、意味不明な事を刷り込む。
これは子供の方を向いておらず、自分主体になっている。

余分なプレッシャーを抱えたまま生きる子供が、正常に発育出来るはずも無く、身体にその異変が度々現れる。
アトピーや喘息、斜頸や帯状疱疹など、形は実に様々です。
お漏らしや盗癖もそう。
全部、子供からのサインなのです。

もっと分かりやすいのが、「学校へ行きたくない」などの言葉。
あるいは仮病。
子供から親への、あるいは教師へのサインな訳です。
ここでの対応が重要になることは、言うまでもありません。

まとめ

育児って、本当に産んでみて初めて分かる苦労があります。
「思っていたのと違う・・・」
という事は結構あるでしょう。
だけど、大変なばかりでも無い。
親子で如何に楽しめるか?これが重要だと思うのです。

そうではあるけど、一過性の楽しみでもダメで、親としては優しさと老婆親切の区別を付けねばならない。
そういう所が難しいと思う。
離乳食などが大変というのは、これは恐らく余計な苦労をしている。
本来もっと簡単で、手間のかからない事。
手間暇かけて、それが却って子供の成長を妨げるのだから、踏んだり蹴ったり。
よくよく考えていただければ、きっと分かる事かと思います。

どうすればもっと楽にできるのか?育児、日々の生活を楽しめるのか?
分からない時は御相談ください。

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字を書く時に紙を斜めにする人の特徴と問題

字を書く時に紙を斜めにしたり、深く脚を組む人は体運動習性で言う所の「捻れ型」です。
そういう姿勢で無いと集中出来ない。
それを無理に真っ直ぐしたりすると、これは困った事になるでしょう。例えば字が上手く書けない等ですね。

体運動習性ごとに集中しやすい姿勢がありまして、真っ直ぐが良いとは言えないのです。
「姿勢を正して」という言葉が私は嫌いなのですが、その理由はこういう所にあります。
姿勢が悪いとか、態度が悪いと言われた経験のある人は多いでしょう。私も学生時代はしょっちゅう言われました。
私は捻れも有るし、頭脳型も有ります。頭脳型の楽な姿勢は、椅子に座っている時で言えば机に足を乗せた姿勢なのです。確かに態度は悪く写るでしょう。
しかし集中している時に自然とやる姿勢ですから、本当は悪気が無いのです。ヤル気を出す程に、そういう集中姿勢が出るのですから、真っ直ぐしている時程、本当は集中していないのです。


紙を斜めにして書く捻れ型の人は、泌尿器系トラブルが起きやすい。最近増えていますね。
不良少年に多いのが捻れですが、彼らはトイレが近いです。外で「おいコラー!!」と怒鳴っている人を観ると、大体は捻れです。
立っている時は脚を組めないので、体を斜に構えている。分かりやすい。

歩き方はお尻を振って歩きます。それで捻れた体のバランスを無意識に取っているのです。
女性の捻れ型を見て、「誘っている」と勘違いして声をかける男性が多いですが、逆である場合が多い。「私に近づくなよ!」という気の表れである事の方が圧倒的に多いのです。
お間違い無く。


捻れ型は内面も捻れている事が多いので、扱いには気をつけねばなりません。
もし自分の子供や教え子が捻れなら、間違った教育で潰してしまっているかもしれません。
そういう事がなるべく減る様に、毎月の講座内でちょっとずつ体運動習性を紹介しています。慣れるまでは難しいですが、分かってしまえば色々と楽になります。

当院も色んな営業が来ますが、私は閉じ型9種がメインですから、いくら営業したって無駄なのです。
9種は自分が納得しなければ絶対に応じないタイプ。営業は一番難しいタイプなのです。
私が営業マンならば9種は相手にしない。「これ、目を通してみて下さい」と、資料を渡すだけで終了。それで見て貰えなければ終わりなのです。

こういう風に、人の特徴が分かると色々と面白い。人を観てるだけでも面白い。
整体の中でも、かなり面白い部分だと思います。 

【育児教育】反射的にハイと言う子は心配

整体が育児教育のプロである、という事は世間一般ではもう忘れ去られた事の様ですが、このブログをお読みの方や当院に通われている方はご存知かと思います。
今回は育児教育の視点から、整体の解説を致します。

体操競技の指導を年少~高3までを対象に行っていた事もあり、多くの子供達と接してきました。
今も当院には子供達が多く来院しますし、かなり子供と接している整体師だと思っております。
それで心配になる子供の一例に、親の言葉に反射的に「はい」と返事しているのがあります。
反射的ですから、自分が納得出来ているか否か?という事は関係ないのですが、親からしたら「はい」と言ったのにやらない!と怒る気持ちが湧くのです。

なぜ反射的な返事をしてしまうのか?
これは怖いからです。過去に怒られた事がトラウマになっている。また怒られると思うから、すぐに返事を返す。だけど言われた事は頭に入っていない。
頭の中は怖さで一杯になっているからです。
こういう育児教育は好ましくない。子供の天心を失くしてしまうためです。


親はなぜ、子供が怖くなる様な叱り方をしてしまうのか?
これは余裕が無いからです。子供に対してイラ立つのは、子供に対する不満が全てでは無い。
生活に余裕が無い、体力的余裕が無い、時間的余裕が無い。こういう事の積み重ねです。
夫婦間の不満は大きく関与しますから、それが子供に影響するというのは避けねばならない。

反射的にハイという子でも、親に子供の事を聞くと「元気ですよ。健康です」と応える事も多い。
これは分かっていて言っているのか、分からずに言っているのか、どちらにしても問題であります。
子供に対する治療には補助金が出るなど、そういう制度でも出来れば、子供を救える率は格段に上がるかと思います。

現代は明らかに子育てし難い環境であります。
その改善はしないのに、国や親は子供を産めと言うし、上手く育てられないと子に恨まれたり周囲に蔑まれたりする。
これでは育児する親も大変です。
私も色々と言いますが、親が悪いとは言い切れないものです。最初に書いた様に、余裕が無いのが大きな原因なのですから、余裕を作れる様に協力して貰うのは大事だと思うのです。
親や祖父母に頼ったり、託児施設に頼ったり、我々の様な者に頼るのも時に必要だと思います。
何か相談できるだけでも変わるし、愚痴るだけでも良い。
溜め込むのは一番良くないでしょうが、しかし言う場も持っていない人は多い。

整体を単に体の治療だと思わず、そういう心の治療のつもりで利用するのも間違っていないのです。
余裕を失くしてしまったら、それを取り戻すために利用すれば良いと思います。

飲み会に参加しない新入社員と指導力不足な上司達

入社してすぐに辞める新入社員の増加、飲み会に参加しない新入社員達が問題視されていますが、私から観ればナンセンスです。
特に驚くのは、飲み会に参加させるために「飲み会に参加するとポイントが付き、そのポイントはボーナスに加算される」あるいは「ポイントは商品券等に変換出来る」という仕組みを設けた会社があるという事です。

今の新入社員はゆとり世代と呼ばれる年代ですが、学校教育の中で甘やかされて育ったと言われています。実際、昔と比べて格段に甘かったと思います。
で、それを問題視している割に、結局会社でも甘やかすやり方を継続している風に感じます。
それにそもそも飲み会って何のためにやるのでしょう?ポイントを付けてまで新入社員に参加して下さい!とお願いしなければならない物なのでしょうか?
参加したければ参加し、したくなければ参加しないで良いはずです。コミュニケーションの場である事は分かりますが、プライベートの時間を潰させる訳ですから、それが仕事の一部だというならば給料を支払うのが本来正しい訳で、払わないならば参加不参加の選択権は社員側にあるのが当然です。
逆に飲み会に強制参加という、今までの会社の仕組みにこそ問題があったと私は思います。

結局の所、ゆとり世代という括りがある訳で、もう今の新入社員というのはそういう人材だ!という事は分かっている訳です。
なのにその新入社員を上手く扱えないのは指導者側の責任だと思います。
自分の指導力の無さを棚に上げ、「今どきの新人は・・・」と嘆くのはみっともないでしょう。
逆から見れば、「今どきの上司は・・・」という感じ。

ゆとり世代の特徴として、抽象的な指示は伝わらないという事があります。
具体的に言えば伝わりますし、やります。(全員とは言いませんが)
飲み会の話で言えば、「飲み会も仕事の一部だから参加するのは当然だ!」というのは非常に抽象的で、「なぜ仕事の一部なのに給料が出ないのですか?」という疑問が出る訳です。
が、それに対する回答を持っていない上司が多過ぎます。
学生時代に「靴下は白でないとダメだ!高校生らしくしろ!」などと先生が叱りますが、「なぜダメなのですか?高校生らしいとは何ですか?」と聞いても「それが学校の決まりだからだ!」としか言えない先生が多いですね?そんな方々と同じレベルという事です。

人の成長には必ず指導者の影響が強く出ます。
新人が上手く育たないなら、それは指導者側の能力不足を疑うべきです。
育つ伸び代が無い人材だとしたら、そもそもその人材を採用した人事の責任だと言えます。


整体の指導方法も移り変わっています。
以前は整体道場というものしかなく、それこそ修行の様な時間を過ごしながら学ぶ訳です。
今は整体スクールが主流です。「見て学べ!」というだけでは通用しない時代ですから。
自分の時代のやり方こそが正しい!と思い込むのは危険ですし、ナンセンスです。
東洋医学的な考え方ですが、1人1人合った方法が必ずある訳で、それはきっと仕事でも同じだと思うのです。
自分の考えややり方を強制するのは、却って効率を下げる結果になるでしょう。

私はギリギリゆとり世代に入りませんでしたが、最近メディアであまりにも「ゆとり世代は使えない」「ゆとり世代が悪い」という風潮が流されており、何とも気分悪く思っております。
ゆとり世代の人達が、ゆとり世代を好んで選んだ訳ではありません。今の大人達が作った枠組みに強制参加させられた立場です。それを散々叩くのは、上に書いた様に「自分の事を棚上げして・・・」と思うのです。
上司と呼ばれる立場の方々は、果たして自分を指導してくれた方々と同じレベルで指導出来ているのか?を疑うべきでしょう。

こういう社会を見ていると、つくづく会社に入らなくて良かったな!と思います。
学校も会社も、何だかマインド・コントロールの連続な気がして怖いです。
「都合の良い人材を作る事=教育」
という風になっていると、常々感じています。
これで経済大国だと言うのですから、まあ世界中どこも様々な問題を抱えているのでしょうね。

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育児講座
9月9日(土)14~16時
参加費:3千円
場所 :アプローチ整体院内
※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
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