アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2020年09月

生理痛もいろいろ

生理休暇というのがありますが、なかなか会社勤めの方に聞くと実際は取れないと。
そういう実情があるそうですけれども、遠慮なく休める環境作りが急務だと思います。

生理痛の軽い方のお話を聞いて、男性は「生理痛なんて大したことない」と思われたりもしますが、生理はかなり個体差があります。4日で終わる人もおれば2週間続くような方もおられるし、痛み方も全く異なります。
生理痛はないのが正常ですから、もちろん重い生理痛がある方には何らかの異常があると言えます。
こうした違いが大きいという事も理解されていない方が割とおられるようで、もっと理解が広まらないと大変だろうと思います。

例えば生理中にパソコン作業などの目を酷使される事をしていると、普段と比べ物にならないほど目が疲れます。そしてそれは生理痛を悪化させる原因にもなるのです。
だからやはり生理休暇は取って欲しいのですが、理解されていないからその重要性を軽視されているのですね。こうした無理が後々に婦人科疾患として現れたりしますが、その因果関係も西洋医学ではまだ言われていないようで、あと何十年かすると言われるようになるかとは思います。

乾いていると余計に冷える

乾きの秋ですね。
一般的には食欲の秋でしょうか。整体的に観ると、食欲の秋という表現は怖く感じますね。
その言葉通りにバクバク食べておりますと、途端に体が乾いていく。
そして乾いていると余計に冷えるのですが、そのことをご存知ない方が多い。

冷えというと冬のイメージのようですが、実は秋の過ごし方が非常に重要です。
秋に食べ過ぎを控え、水分補給をしっかり行うことで乾き対策をしておくと、冬でもあまり冷えない。
「じゃあ頑張って水を飲まないとですね」
と当院に来られる方は水分補給は水である!と何度も言われているからか、そう言われます。
たしかに普段であれば水分=水、と考えて間違いないのですが、秋に関しては少し例外。鍋なんかオススメですね。冬もいいけど、秋の鍋がいいと思います。

まあ別に鍋でなくとも良いのですが、とにかく温かい汁物が乾きに良い。
私は味噌汁が嫌いなので飲みませんけど、豚汁などもいいでしょう。私はラーメンが好きですからラーメンのスープもオススメです。巷では体に悪いから残せ!と言われるようですが、整体ではそうは言いません。と言ってもラーメンは多種多様なので、とても飲めそうにないのもあるようですが・・・

まずい物は身体に合わない

例えば青汁がそうですけど、まずいと感じる物は少なくともその時体に合わない物だと整体では考えます。
私の場合はお酒がそれで、美味しいと感じません。飲むと少量でも頭が痛くなりますから普段飲みませんけど。それが美味しいと感じたお酒もありまして、それだとグラス1杯飲んでも体調が悪くなりません。グラス1杯というと、私にとってはかなりの量なのですが。

一般的に「○○は体にいい!」と言われる物が一体何を根拠に言っているのか分かりませんけど、本当に良いのであれば昔から今も変わらずそれを摂っていればいいでしょう。
それなのにアレやコレやと次々に新たなブームが来るのは、商売的理由としか考えられません。実際そうした流行り物で体に良い変化が顕著に現れた事例をまだ私は知りませんし。

ですから基本的には「まずい」と感じる物は無理に摂る必要はなくて、ピーマンが嫌いな子供に無理にピーマンを食べさせるのは整体から観ればありえないわけです。
細かくして何かに混ぜて分からないようにして食べさせる工夫だとか、色々紹介されておりますけど、ハッキリいって余計な努力です。子供がピーマンを嫌うのは苦い物は毒である、という生まれつき備わっている感覚によるわけですから、それをわざわざ狂わせなくとも良いでしょう。欲する時期が来るのをただ待てば良いのです。

しかし難しいのは人工的な物ですね。
人間の感覚を狂わせてしまう。体に合わないから本来であればまずい!と感じるはずが、なぜか欲しくなる。例えば白砂糖ですね。白砂糖なんて健康面から言えば毒でしかないわけです。体を冷やしますし、女性にとっては本当に避けたい物なのに欲しくなるのはおかしい。
とは言え怖がっていては食事が楽しくありませんから、まあまずいと感じる物は無理に食べなくていいのだ、とだけ覚えておけば良いかな?と思います。

母親の集注要求は誰が満たすのか

子供を育てる上で非常に重要なのが、子供の集注要求を如何に満たすか?という問題です。
集注要求というのは整体の用語なので分かりにくいと思われるかもしれませんが、最近の言葉ですと承認欲求がこれに近いと思います。

イヤイヤ期と呼ばれる時期もこれに関係していて、自我が芽生え、もっと自分を観て欲しい!という欲求が高まるわけです。ですから、この時期は特にしっかりと構ってあげないといけない。そうでないと余計に育児が大変になるのです。
構ってあげると一般的な表現をしましたが、親の注意がしっかりと自分に向いていることが伝わればOKです。これも愉気の一種ですね。


こうした集注要求は何も子供だけに起こるものではありません。人間誰しもあります。要求の大きさには個体差がかなりありますけれども。
そして今日のテーマですが、育児中の母親はなかなか社会と関わることができませんね?
今までしていた仕事も基本的にはできませんから、仕事仲間とも会えません。仕事の結果で他者から認められるということもありません。お友達とも気軽に遊べないでしょう。今年は特にコロナの影響もありますし。

すると基本的には父親(子供からみて)が母親の承認欲求を満たすこととなるはずですが、それがどうも疎かになっているケースが目立ちます。
イクメンという言葉もありますが、私は今よく言われるイクメンの形はあまり良いとは思えないのです。母親の役目をする者が二人になってしまっている。そうしたら誰が父親の役目を果たすのでしょう?
「ちゃんと働いている!」と言われるかもしれませんが、そう言われる方は育児を分かっておられない。「今日も帰り遅いの?」や「今日も休日出金なの?」と言われても、自分にできることはお金を稼ぐことぐらいだろう、などと考えている父親も育児を分かっておられない。

昔は今と違って祖父母が同居でしたから、そうした形でも成り立ったかもしれません。が、今は核家族ですからそれではまずい。そのまずさに気付かないものだから離婚が多いのだろうと思います。
現代の母親は我が子や夫の集注要求を満たす働きはしていても、それが自分に返ってこない状況。それでは鬱やノイローゼにもなっておかしくない。
それなのに真面目だからか、いやそもそも真面目な方がなる精神疾患なわけですが、自分が母親として至らないのだ・・・などと悩まれる。違うのです。間違っているとすれば夫選びか、夫の教育に失敗しているのです。

じゃあ父親はどうすればいいのか?
これについては母親の性格などでも変わるので、ぜひご自分で考えていただきたいのですが一例をあげてみます。
簡単なのは愚痴をしっかり聞いてあげる。向こうが言うまえに「今日は1日どんな感じだった?」と、先に聞くのもいい。聞く姿勢は女性同士の会話が手本となる。男性はすぐに答えを導きだそうとしますが、大事なのは聞き役に徹することです。答えは不要です。繰り返します、答えは不要です!

たまには花やケーキなどを買って帰るのもいいでしょう。ただし帰りが遅くならないように注意。そんなことより早く帰って来て欲しかった!という場合も多々ありますのでタイミングを間違えないように。

週に1回でもいいので母親に自由時間を設けて欲しい。それが2時間くらいでも。2時間くらいなら自分一人でも子供の面倒がみれるでしょう?観れないという方は、ちょっと親になるには早すぎです。整体から観ればね。

自分にできること、例えば皿洗いや洗濯などは自分でやりましょう。これは毎日。
育児に関してはどうしても母親でなければならない場面が多々あります。なので家事の方で母親の負担を減らすのです。


どうでしょう?
集注要求を満たす話に関係なさそうなものもいくつかありますよね?
でも関係あるのです。自分だけで育児している・・・という感覚にさせないことが肝要です。ちゃんと父親も育児に参加しているし、自分の苦労も理解してくれていると伝わるように行動せねばなりません。

何か父親に厳しい話をした気もしますが、本当に大事なことなのです。こうしたことを疎かにしているせいで母親が体調を崩すケースは多いのです。
とにかく毎日楽しく会話する時間は設けてくださいね。あまり自分の、特に仕事や趣味の話をするではなく、奥さんの話を聞く方を優先しましょう。

妊娠中の労働について

共働きが当たり前のようになった現代。業務内容も男女差がなくなってまいりました。
これを男女平等の観点から良しとする風潮がありますが、女性の健康の観点から考えますとあまり歓迎できないのです。

それが顕著に現れるのが妊娠期間中です。
整体から観ますと、妊娠中というのは頭を使わない方が良い時期なのです。これは脳と子宮が連動していることから言える話で、脳を酷使すると子宮の状態を悪化させるわけですね。
ですから近年増加している切迫早産を引き起こす原因となりかねない。そうしたリスクを少しでも減らしたいのが妊娠中ですので、整体師の立場から言えば、妊娠が分かった時点でお仕事は辞めるなりお休みいただくなりして欲しいところです。

私が観てきた経験からも、例えば1人目さんの時は妊娠中にお仕事をしておらず悪阻も楽だったし安産だった。しかし2人目の時は臨月まで働き、悪阻は重く難産だったというケースもあります。
妊娠も出産も十人十色ですから一概に言える話ではありませんが、こうしたケースは少なくなく、やはりリスクを上げる原因と言って間違いないと思います。
様々な理由があるでしょうから、そうは言っても難しいことだとは思うのですが、何とか早めにお休みいただければと思います。

また、働き方によっても負担は大きく異なります。
一般的に考えられているように重労働はNGですね。それはそうです。重いものを持つなど、良いはずもなく。
しかし頭脳労働に関しては問題ないと考えている人がまだまだ多いようで、それは誤解ですよ!ということは知っていただきたいところなのです。
負担になりにくいのは、のほほーんとやれる業務でしょう。あんまりないでしょうけど。
あまり気を使うことなく、根を詰めることなくできるような業務があれば、その場合はリスクも軽減されることになります。
出社も退社も自由な働き方。体調が悪ければ気兼ねなく休める環境。そうした労働環境の整備ができないのであれば、社会的風潮として妊娠したら仕事はしないのが普通である!とした方が良い気がします。
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※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
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