アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2017年06月

人は見た目じゃなくて中身だ!って変

よく言われる事だと思うのですが「人は見た目じゃなくて中身だよ」と。
これ、私は全然納得いかないんですよね。
だけど「私は見た目で判断します」というと、ブーイングが起こります。

まあ考えてみて下さい。人それぞれメイクの仕方もファッションも違いますよね?それってその人が「どう見られたいか?」の表れです。
たとえ本人にその自覚がなくとも。
私はジャージを着てる時が多いし、そうでなくても楽な服ばかり着ています。髪もワックスとか使っていませんし、美容院にも行きません。

こういう見た目に気を使っていない様な人は、じゃあどう見られたいのか? 
自己分析してみますと、オシャレをしていなくても、清潔感さえあれば良いだろうという心理。他者に不快感を与えなければOKとしている様です。
ですから、オシャレはしていませんけど他者からどう見られるか?という意識は多少なりとも存在しているわけですね。

逆にバリバリなオシャレさんはどうか?
というと、これは簡単ですね。
カッコイイとかキレイとかいう風に見られたい。他者により良く思われたいという心理。
いや、これは全然悪い事ではありませんよ。
生物として、むしろ私の様な人間よりずっと真っ当だと思います。だって生物は異性を惹きつけないといけないわけですから。孔雀が派手な羽を持つのと同じく、ライオンの雄が立派な鬣をしていると同じくです。


なので見た目に気を使っていない様な人は、これは現役引退している老人と言えるでしょう。
・・・・・・
もうちょっとオシャレしないとかな。

次回に続く。

6月の整体講座「目について」を終えて

今月も無事に講座が終わりました。
御参加いただいた方々は楽しめましたでしょうか?

90分という短い時間ですから、なかなか全部はお話する事ができません。そんな中でなるべく多くを伝えようと、ちょっとペースが早かったかな?と思っていますが、どうでしょう・・・
整体学は普段慣れ親しんでいる西洋医学とは大きく異なります。目の体操1つとっても、一般的なものとは異なるわけで、その異なり方も独特で面白いと思っております。


来月の講座は「メンタルについて」です。
すでにたくさんの申込をいただいておりますが、早い段階で7月16日(日)13時からの方が埋まってしまいました。
が、もう1席用意できましたので、あと1人ご参加いただけます。ご希望の方はお早めに御申込いただきますよう、お願い致します。
12日(水)13時からの方も埋まりつつありますが、あと2名まで大丈夫ですので、そちらもどうぞ。 

7月のメンタル講座の詳細については過去記事を御覧ください。


そして8月の講座は「体癖」をやろうと思っています。まだ日程が決まりきっていませんが、リクエストが多いので体癖でいこうと思います。
決まり次第お知らせ致します。
また、メンタルと体癖の関りも大変深いので、7月の講座でも少し体癖には触れていこうと思っています。お楽しみに。 

間違いだらけの開脚ブーム!

開脚ブームらしく、色んな方から「やっぱり開脚できた方がいいんですよね?最近いっぱい本が出てますし」と言われます。開脚は色んな効果が期待できるけれども、流行りのやり方だとダメですよと説明しています。
(整体式の開脚法は以前に書きましたので、そちらを御覧ください)

そんな事を思っていたら、先日何だったかの経済新聞でも開脚を推奨する記事が載ってました。
でもやっぱりスポーツ的な開脚をやっている。
専門のトレーナーの方が解説しているわけですが、ちょっと人体の理解が浅いんじゃないか?と思わざるを得ません。
その方曰く、開脚をしていくと猫背なども良くなるんだそうです。これ、信じてしまう方が一定数はおられるでしょう。でもちょっと待って下さい。じゃあ長年毎日、欠かさずに開脚をやっている体操選手はなぜ猫背なのですか?可笑しいでしょう?

柔軟性が高いと健康だなんて完全に嘘です。有り得ない。
確かに元気な人の体には柔軟な弾力性がありますけど、それは関節可動域の話じゃあない。そりゃ最低限度の可動性は大事ですけどね。
まーた嘘のブームを作っているなと、嘘を嘘だと見抜ける目を持つ事が重要だなと思いつつ、今から「目の講座」をやってきます。 

打撲は後々まで怖い

骨折の話を書きましたが、それを書きながら打撲の事を紹介しておきたいなと思いました。
 
これは整体でよく言われる事なんですけど、一番怖いのは速度の速い打撲です。素早く打ったものは、その時はあまり痛くない。だけどダメージは深部に残る。
ちょうどボクシングで言うとジャブがそれです。ボクシングの試合後にお亡くなりになるケースがありますけど、検査では異常がなかったのに・・・というのが割とあるんですよね。検査では分からないダメージというのが確かに存在しているわけです。

もちろん部位としては頭部の打撲が最も危険。
脳にダメージが残りますから。
すぐに愉気する必要があります。
そうしてコブができてきたら、ダメージが表面に浮いてきたわけですから一安心。なので確かにぶつけたのにコブやアザができていない場合は、特に注意を要するのです。逆だと思われている方が結構おられますね。


ちなみに、この場合も冷やすのは禁物。
私は長らくスポーツに携わってきたのですが、常識としてアイシングがあります。私も昔はそれがきっと正しいのだろうと思ってきました。
が、やっぱり色々なケースを目にしてきて、冷やすたものはその時の痛みや腫れは引きやすいけれども、後々に影響が残っているなと。なので本当の所は治りも悪くなっている。

そして整体で言う打撲は、何もぶつけたり殴られた場合だけではないのです。
例えばマッサージを受けたり、注射を打ったり、歯の治療をしたり。そういったものも全部打撲。 
そのダメージがしっかり体に残っているのに、診ている側も治療を受けている側も気付いていない。気付いていないというのは鈍い。鈍いのは不健康体。


速度の速い頭部打撲が危険なわけですから、親や教師などが子供の頭を叩いているのはマズイ。決して愛のムチじゃあない。人間の理解ができていないだけなのです。

骨折の相談が相次ぐ

今週は骨折の相談が続きました。
なぜか脚ばかりでしたが、どのケースも整体からすれば間違ったケアをされていました。

やはり患部を冷やされている。
一般的にはその様に言われていますし、病院でもそう指導されているので仕方が無い。
だけど整体では冷やしては治りが悪くなると考えています。

今では骨折で整体というイメージは全然無いと思うんですけど、創始者は骨折治療でかなり有名だったそうです。
昔、息子さんがまだ幼い頃に大腿骨を2ヶ所骨折したと。そうなると当時ではもう歩けなくなるのが常識だったわけです。だけど創始者は自分が治すと、もし息子が歩ける様にならなかったら治療家を辞める!とまで言われて。
結局、当時で言っても今で言っても非常識とされる治療法で治してしまった。骨折していたのが嘘の様に。

ギブスでガチガチに固定するケースが多いですけど、アレも推奨できないんですよね。基本的には。
上述した息子さんのケースでも、使われたのは割り箸とボール紙で、簡易固定にとどめています。そこがかなり骨折治療の肝になってくるわけです。
完全固定してしまった方が痛みは少ないでしょうけど、痛い事もまた重要なのです。体が治ろうとしますから。
整体の基本中の基本なのですが、鈍い事はマズイのです。鈍いというのは死に近い。過敏もダメなわけですけどね。


というわけで、私が行った方法も固定はしていません。上述の骨折ほど酷くもありませんし。
メインは定番ですけど「愉気」です。
なんか皆さんシップを使われていたのですけど、あんなの使っているのは日本くらいなもの。医学的根拠に乏しいのに、なぜ病院で頻繁に処方されているか何故な代物。そのくせ高い。

愉気は突き詰めていけば大変奥深いものですが、生きている人なら誰だってできます。
ですからとにかく、骨折したなら手を当てていきましょう。余所事しながらとかはダメですよ。
患部に当てている手から呼吸するイメージで。
そしてあんまり庇わない事。高齢者であっても、基本は安静になんかしない。「護らず・庇わず・補わず」です。 
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kyougi10

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育児講座
9月9日(土)14~16時
参加費:3千円
場所 :アプローチ整体院内
※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
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