アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2015年10月

11月9日の育児セミナーで話したい内容

もうすぐ第二回目の出張育児セミナーがあります。
私は講義をするための準備をいつもしないのですが、話したい内容がいくつか出てきたので、自分の覚え書きの意味も込めて、ちょっと書いておきたいと思います。


【講義内容の箇条書き】
  • 冷える時期の育児法と勉強のさせ方
  •  正しい風邪の引き方
  • インフルエンザについて
  • 冷えた身体の特徴と冷え対策
  • 乾いた身体と乾燥対策

こんな感じの話をしていきたいと考えています。変わるかもしれませんが。
1つ目の「冷える時期の育児法と勉強のさせ方」は、結構面白いんじゃないかと思います。整体の心理誘導を用いた方法な訳ですが、子供だけじゃなくて、旦那さんにも使えるでしょう。

風邪の引き方が下手な人が多くて、これは是非ともお話しておきたい内容です。それがインフルエンザの話にも通ずるのですが。
冷えた身体というのは、皆さんが思っている以上に色んな体調不良を引き起こします。乾燥も同じく。ですから、その対策については詳しくお話したいです。腹痛とか頭痛とか、便秘や生理痛で悩んでいる人には特に関係する話になるでしょう。(他の症状も関係してますが、主に)

第一回と同様に、残りの時間は全て質疑応答に使いたいと思います。参加者の質問について、時間の許す限り答えさせていただきます。これが前回好評だったそうで、私にとってはこの質疑応答が一番楽ですから、有り難いです。
育児セミナーとなっておりますけど、別に育児以外の事を聞いていただいても構いません。自分や家族の健康についてでもOKです。 運動の事でもいいですし、人体に関わる話なら何でも聞いてもらえればと思います。
それと、質問があれば、私の話してる所を遮ってもいいので聞いて下さいね。

秋冬に多い膀胱の異常とその原因

頻尿などの泌尿器系異常

「来る前にトイレに行ってきたのですが」と言いながら、来院した瞬間にトイレへ駆け込む方が増えています。毎年の事ですけど、この時期になると泌尿器系の異常を抱えた人が多くなります。
原因は冷えと乾燥なのですが、それが腰椎5番の捻れ現象を引き起こすのです。

腰椎5番は実に様々な意味合いがありまして、全部は挙げられませんけど、臓器で言えば膀胱と関連しています。
頻尿も腰椎5番の捻れを解消しますと、大体改善してしまうのです。(生活環境が悪い場合はすぐダメになりますけど・・・。その場合はまた調整すればいいのですが、出来るだけ環境を整える様にすべきです)

そして5番は集中力とも関係が深い。行動力とも。大変大事な椎骨なのです。
身体が老化しているかどうかの判断も、私は5番で行います。「あ、老化してますね」なんて言ってしまう事がありますけど、そういう時は5番を主に観ている時です。他でも観ますけれども。
「○○をやろうと思っている」と言われる方でも、5番が狂っていると実行になかなか移さない。それで「○○はやりましたか?」と次の時に聞いてみると、やっぱり「いや~、なかなか忙しくて・・・」とバツが悪そうに言う。面白いもんです。 

足の開きと腰椎5番捻れ

整体では操法の前に観察を入念にします。病院で言う所の診察ですね。そこで8割方決まってしまいますから、非常に重要なのです。
それで腰椎5番の捻れている人を観察しますと、必ず足の開き方に異変があります。逆に言うと、腰椎5番を調整しますと、余分な足の開きがなくなります。

首の硬直と腰椎5番捻れ

首と腰が連動している事はイメージしやすいかと思いますが、そのため、腰椎5番の捻れを調整すると首の動きがスムーズになります。
そういう訳ですから、5番が捻れているのは首の動きを阻害するという事でもあります。

まとめ

これで全部解説できた訳ではありませんが、腰椎5番が身体のアチコチと連動している事がお分かり頂けたかと思います。
以前書いた気がしますが、ギックリ腰になる椎骨でもあります。運動時に最もよく使われる椎骨ですから、負担もかかりやすい訳です。アスリートなんかが5番を毀したとすると、これはパフォーマンスの著しい低下は避けられません。絶対に整えておかねばならない処です。

私の調整方法ですと、大体6つの技法を使っていきます。序盤の技法で整ってしまえば、あとの技法は使わずに終わります。余分な事はしない方がいいですから。
昨日の授業で、初めてこれらの技法を生徒に教えました。使いこなすには難しい技法だと思いますが、是非とも習得して欲しいと思います。


 

パニック障害の身体的特徴

精神疾患であっても身体異常として捉える

パニック障害に限らないのですが、整体では精神疾患も身体の異常として考えます。というのも、必ず身体の方に変化が現れているからです。

今回のテーマであるパニック障害は、兄弟芸人の中川家のお兄ちゃんが罹っていた事で有名ですね。日常生活にも支障を来す症状ですから、かなり悩まれる方が多いです。
では、それが身体のどこの問題なのか?

私の観方ですと、胸椎8番を必ず観ます。パニック障害は胸椎8番の左側に異常な硬直が生じるのです。ですから、そこの処理をしますと随分改善されます。ここは不安の急処なのです。パニック障害でなくとも、不安の有る時はここに異常感が現れます。
それと私は頭をよく使う整体師ですから、ここでも頭を使います。頭部2番という処を胸椎8番と合わせて調整するのが、パニック障害のセオリーとなっています。

身体の冷えと心の冷え

心と体は切り離せないものです。最近ブログに書きました「冷え」ですけども、体が冷えますと心も冷えるのです。
心が冷えるとはどういう事か?と云いますと、ザックリ言えばネガティブになるのです。どんどん不安を増幅させてしまう。自分の頭の中で。それで実際に症状が重くなっていきます。

その冷えが上述した胸椎8番に出やすく、冷え取りをしますと、それだけで改善してしまう精神疾患も少なくありません。

まとめ

心理カウンセラー等ですと、心の病気は心の処置で調整するのだと思いますが、私共は整体師ですから、そこは体からの観察・調整を行います。
今回はパニック障害を例に挙げましたけど、他の病気も同じです。ちゃんと体の変化として現れるのです。

この胸椎8番については、今度講師として呼ばれている育児セミナーでもお話したいと思っています。
本当に色んな事に関与する椎骨ですから、この話だけでも、2時間はあっという間に終わってしまうかもしれません。それじゃ育児セミナーにならないですから、一部だけ抜粋して話そうかと思いますけど、それほど重要だという事です。

日本人は特に、頭で症状を増幅させてしまう人が多い様に思います。それは精神疾患に限らず。思い詰めずに、気軽に相談できる場が必要なのかもしれませんね。

 

冷えによる腹痛が流行中!空気を着る事の重要性

腹痛の半数以上が冷えによるもの

下痢や便秘、生理痛などが一般的な腹痛だと思います。その他にも盲腸や腸捻転、胃炎や腸炎などもありますね。
特殊なケースもありますけど、日常で起こる腹痛の半数程度は冷えを原因とするものなんです。だから冷え対策をしっかりすれば、それで予防できてしまう。

冷えの危険性は知られているはずなのに、その対策は間違ったものが多い。それが最近気になっています。
例えば、今は寝室が洋室の方も多いと思うのですけど、雨戸を使っていない家庭が多い様です。そもそも付いていない事も多い様ですが。
和室ですと障子がありますよね?あれは冷え対策にいいんですよ。言われなくても障子が有れば閉めていると思いますけど、とても良いので是非活用して下さい。
それで洋室ですとカーテンくらいですね。でもカーテンじゃ不十分なんです。その話をもう少し掘り下げていきます。

空気を着る

この「空気を着る」という表現は、整体の創始者がよくしていた表現です。真冬でもコートも着ずに、袴で過ごした野口晴哉ですが、それは空気を着るという事を身に付けていたから出来た事。
ただ、現代人にこれを推奨するのは危険で、一気に冷えきってしまう恐れがあります。なのでこの理論を用いた他の冷え対策を解説したいと思います。

例えば寝具で最も冷え対策に優れた物が「真綿」です。真綿布団は今でも高級布団ですが、高い値段に見合った価値ある物かと。
しかしながら、使い方を間違えては、「毛布の方がマシ」というレベルにまで下がってしまう。真綿がなぜ温かいか?といえば、それは何層にも重なった作りが、空気の層を作っているからです。自らが発する熱で空気の層が温まり、それが保温してくれる。そういう構造です。
ですから、布団を畳んだり折ったりしますと、台無しになるのです。(真綿をお使いの方はその点に注意してください)

それで上述した雨戸とかカーテンの話に戻します。これも空気の層なんです。
雨戸と窓とカーテンの間が空気の層になります。窓とカーテンだけでは不足している訳ですね。これは最近の住宅でサッシが二重になっていたりする事からも分かると思います。二重サッシじゃなくとも、工夫して空気の層を作ってしまえばいいのです。

まとめ

整体で冷えによる腹痛の調整をする場合、私なら足を調整します。あとは腰ですと、腰椎1番と4番。それに3番の捻れを調整する事が多い気がします。

この時期は朝方が最も冷えます。大体5~6時くらいでしょうか。多くの場合は寝ている時間でしょう。ですから寝室の環境を整える事は重要なのです。真綿布団がいいとは書きましたけど、高いですから無理に揃える必要は無いかと思います。まずは他に出来る調整をして、それでダメなら考えるくらいで良いかと。
例えばベッド(布団含む)を壁にくっつけているなら、離した方がいいでしょう。壁が冷えますから、壁側の身体が冷えすぎてしまい、異常を来します。

朝の脚湯も有効です。この時期は朝なのです。時間が無いかもしれませんけど、 是非やってもらいたいと思います。 

匂いが分からない人の不妊症

鼻と生殖器の連動

これは何となくイメージしやすいかと思うのですが、鼻と生殖器は連動しております。今はアメリカの結婚相談所で、匂いによって相性を見分ける事をやってるそうですし、現代人にとっては意外でもないかもしれません。

例えば蓄膿症も生殖器の衰えが原因ですし、鼻の在り方は性の強さと直結します。
そして性の力は体力の元ですから、ここが弱いと全部弱い。脳体力だって元を辿ると性になります。
それで今回は、嗅覚と不妊について解説したいと思います。

鈍った鼻と不妊傾向

妊活という言葉が出来たくらいですから、放っておいても妊娠する人が減ったきた事は間違いないでしょう。それと同時に、鼻の悪い人が増えました。鼻炎や蓄膿症も珍しい症状ではなくなっています。花粉症なんかは国民病とも言えるでしょう。

鼻が鈍いという事は、匂いに疎いという事です。
鼻がきかないのは危険察知能力が低い事を示唆していて、それについては以前も書いた通りです。それとは別に、これが不妊傾向も示唆しているのです。
妊娠中というのは、もっとも五感の鋭くなる時で、そうなるためには妊娠準備期間中から整っている事が理想。現代人は五感の鈍りが目立ちますから、当然ながら嗅覚も鈍い。それが不妊と繋がるまでは、あまり認識されていない様です。

鼻を整える事も妊活になる訳です。
不妊の原因は人それぞれですから、原因の観察が重要ですね。あとは、原因や状態によっては調整に時間を要します。
この問題以外でも言える事なんですけど、鈍くなっている人は変化に疎い。自分の現状がどうかもあまり分からないので、変化の感じ方も不十分。それで途中で億劫になって、調整に通うのも、自己調整するのもいい加減になってしまうケースが多々あります。これは勿体無いなと思います。

まとめ

という訳で、鼻と生殖器は連動しております。
場合によっては鼻血をたっぷり出した直後に妊娠します。血が出ると不安になる人が多いですけど、悪い事ばかりじゃない。むしろ自己調整として出ている場合は多いのです。

来月は出張で育児セミナーをやりますけど、そこでも面白い質問が出ればいいなと思っています。参加される方は遠慮なくご質問くださいね。




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