新忘年会シーズンですから、ちょっと飲酒について書きます。
私は一切飲みませんけど。
まず最初に言えるのは、若者にとって酒は毒にしかならないという事。
酒が必要だとすれば、それはお年寄り。多くの方のイメージとは逆かもしれませんね。
整体の考え方から言えば65歳にとっては、百薬の長になりえます。
理由は簡単。
酒を飲むと体が弛むのです。若者は本来、自力で弛める事が出来るので酒は不要。
歳を取るとその能力が低下するので酒の力を借りる。
そういう事です。
よく病院でも「一本までにしてください」とか指導されますけど、それは正しいとは言えません。
二日酔いになるかどうか、そこが問題。
二日酔いになるなら、それが例え一口だけであっても飲み過ぎ。処理しきれていない証拠ですから。
だから日本酒を何本も飲んでも平気な人がいますね?二日酔いにもならない。それならその人に取っては飲み過ぎじゃないのです。
そして飲み過ぎる人は「鼻が悪い」。以前書いた事ですけど、鼻は勘所ですから、鈍ると飲み過ぎかどうかのセンサーが働かない。
鼻が悪くなっている人は多い。勘が悪くなっているのですけど、それにも気付かない。だから飲み過ぎるのです。鼻が正常なら、なかなか飲み過ぎるのは難しい。「もう止めておけ!」というサインが体から出るので、それを無視するのは難しいのです。
飲み過ぎて吐くとしたら、それは何故でしょうか?余分な毒を排出するためですね。
じゃあこれは正常な体の反応です。
正常じゃなかったら、吐けずに体内に毒を留める事になる。
吐けない方がむしろ異常なのです。
まあ、飲み過ぎの場合ですが。
それで、顔が赤くなるのは良いだとか言う人がおりますけど、それは違う。
アルコールに対して弱い人は、すぐ顔が赤くなります。弱いのですから、無理してはいけない。
酒に弱くても、慣らせば飲める様になるとも言いますけど、それも違う。
わざわざ飲まねばならない物じゃないから。
毒に慣らしている訳だから、確かに飲める様にはなるでしょうけど、そこまでする必要は無いはず。
仕事で必要だという人もいるけど、そんなスタイルは避けて、別の方法を模索すればいい。
私は一切飲みませんけど、困った事はありません。
二日酔いは戒めなのだと。だから散々苦しんだ方が良い。治してしまうと、また飲み過ぎる。飲み過ぎはこんなに辛いのだと覚えさせねばならない。
残酷な様な気もしますけど、飲み過ぎは皆さんが思われている異常に怖いのです。
だから身を持って覚える必要がある。
何ならもっとキツク二日酔いの症状を出させてもいいくらい。
酒は自分だけの問題で済まず、周囲に迷惑をかける事も多いから、それくらいが丁度良いのです。
整体は治すばかりじゃない、という事の一例かもしれませんね。予防法というのは時に厳しいのです。
昔「二日酔いが辛くて・・・何とかなりませんか?」と来院された方がいた。
私は可笑しかった。二日酔いなのに車でここまで来たのだから。「ここまで来れるくらい元気なら大丈夫でしょう。二日酔いは勉強ですよ。今後飲み過ぎないための戒めですから、大人しく苦しんで下さい」そう言いました。
ちょっとムっとしながら帰られましたけど、飲み過ぎは自分のミス、不始末ですからね。
まあ、こんな事しているから、なかなか儲からないのでしょう。整体の教えを無視して、何でも治していれば儲かる。だけど私は整体の教えが好きなんです。
真面目臭くなくて、時にユーモアがある。勉強している時でさえ、勉強しているという気にならない。楽しいのです。
整体は人生そのもの。
生き方を説いていると思います。だから「全生」という言葉がある。
全力で生きる事、当たり前と言えば当たり前ですけど、実際問題現代人には出来ていない事が多い。
全力で楽しく活き活きと生きて下さいね!
私は一切飲みませんけど。
まず最初に言えるのは、若者にとって酒は毒にしかならないという事。
酒が必要だとすれば、それはお年寄り。多くの方のイメージとは逆かもしれませんね。
整体の考え方から言えば65歳にとっては、百薬の長になりえます。
理由は簡単。
酒を飲むと体が弛むのです。若者は本来、自力で弛める事が出来るので酒は不要。
歳を取るとその能力が低下するので酒の力を借りる。
そういう事です。
飲み過ぎの判断基準
量は問題ではありません。それは基準にならない。よく病院でも「一本までにしてください」とか指導されますけど、それは正しいとは言えません。
二日酔いになるかどうか、そこが問題。
二日酔いになるなら、それが例え一口だけであっても飲み過ぎ。処理しきれていない証拠ですから。
だから日本酒を何本も飲んでも平気な人がいますね?二日酔いにもならない。それならその人に取っては飲み過ぎじゃないのです。
そして飲み過ぎる人は「鼻が悪い」。以前書いた事ですけど、鼻は勘所ですから、鈍ると飲み過ぎかどうかのセンサーが働かない。
鼻が悪くなっている人は多い。勘が悪くなっているのですけど、それにも気付かない。だから飲み過ぎるのです。鼻が正常なら、なかなか飲み過ぎるのは難しい。「もう止めておけ!」というサインが体から出るので、それを無視するのは難しいのです。
吐く事は正常
吐くとビックリするかもしれません。飲み過ぎて吐くとしたら、それは何故でしょうか?余分な毒を排出するためですね。
じゃあこれは正常な体の反応です。
正常じゃなかったら、吐けずに体内に毒を留める事になる。
吐けない方がむしろ異常なのです。
まあ、飲み過ぎの場合ですが。
それで、顔が赤くなるのは良いだとか言う人がおりますけど、それは違う。
アルコールに対して弱い人は、すぐ顔が赤くなります。弱いのですから、無理してはいけない。
酒に弱くても、慣らせば飲める様になるとも言いますけど、それも違う。
わざわざ飲まねばならない物じゃないから。
毒に慣らしている訳だから、確かに飲める様にはなるでしょうけど、そこまでする必要は無いはず。
仕事で必要だという人もいるけど、そんなスタイルは避けて、別の方法を模索すればいい。
私は一切飲みませんけど、困った事はありません。
二日酔いは止めてはいけない
これは整体の教えです。二日酔いは戒めなのだと。だから散々苦しんだ方が良い。治してしまうと、また飲み過ぎる。飲み過ぎはこんなに辛いのだと覚えさせねばならない。
残酷な様な気もしますけど、飲み過ぎは皆さんが思われている異常に怖いのです。
だから身を持って覚える必要がある。
何ならもっとキツク二日酔いの症状を出させてもいいくらい。
酒は自分だけの問題で済まず、周囲に迷惑をかける事も多いから、それくらいが丁度良いのです。
整体は治すばかりじゃない、という事の一例かもしれませんね。予防法というのは時に厳しいのです。
昔「二日酔いが辛くて・・・何とかなりませんか?」と来院された方がいた。
私は可笑しかった。二日酔いなのに車でここまで来たのだから。「ここまで来れるくらい元気なら大丈夫でしょう。二日酔いは勉強ですよ。今後飲み過ぎないための戒めですから、大人しく苦しんで下さい」そう言いました。
ちょっとムっとしながら帰られましたけど、飲み過ぎは自分のミス、不始末ですからね。
まあ、こんな事しているから、なかなか儲からないのでしょう。整体の教えを無視して、何でも治していれば儲かる。だけど私は整体の教えが好きなんです。
真面目臭くなくて、時にユーモアがある。勉強している時でさえ、勉強しているという気にならない。楽しいのです。
整体は人生そのもの。
生き方を説いていると思います。だから「全生」という言葉がある。
全力で生きる事、当たり前と言えば当たり前ですけど、実際問題現代人には出来ていない事が多い。
全力で楽しく活き活きと生きて下さいね!