アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2013年08月

今日で8月も終わり 夏休みも終わり

今日は8月31日。
気候も秋の気配がし始め、学生さんは夏休みも終わりですね。(宿題は終わっていますかね?)

有名な事ですが、季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
ですが、この体調不良は必要なもの。
今の季節で言えば、夏の疲れをリセットし、秋の体に変えるためです。
無理に薬で抑えようとしないで欲しいと思います。

最近は肺と腎臓を弱らせている人が多い気がします。
整体では「汗の内攻」という言葉がありますが、まさにこれがたくさんの人に起きている様です。
どういう事かと言いますと、本来ならば汗で出すはずだった熱や老廃物が体内に留まる事で、コンディションを崩すという事です。
汗は以前書いた様に、肺と腎臓の共同作業によって作られます。
汗の話は整体の中では非常に重要です。
今年は観測史上最高の暑さだったため、例年よりも「汗の内攻」が顕著に出ていたと思います。

お客さんの中にも、「整体を勉強したい」と言ってくださる方が、だんだんと増えています。
これは、とても有り難い事だと思っています。
現代医療の常識に反する内容も多々ある整体ですが、非常に面白いと私は思います。
夏休みが終わっても進路の決まらない学生さん等、整体を選択肢に入れてもいいんじゃないかな?と思います。
実際私が整体を始めたのは高校生の時でしたし。
民間医療ですが、充分な歴史がありますし、しっかりと勉強すればその分報われる結果が付いてきます。
この不景気、ブラック企業と言われる会社も多い今、自営業を避ける理由は無い気がします。
むしろサラリーマンより安定していると思うのですが・・・

ちなみに、サラリーマンをした事が無い私は、有給とボーナスに憧れています。
自営業だとこれらは絶対に無いですから・・・
それでも日々楽しく仕事が出来ていますから、この仕事を選んだ事は大正解だったと断言できます。
興味があれば、無料体験授業をご利用いただけば良いと思います。
まぁ、親御さんは国家資格を取って手堅く生きて欲しいと思う様ですが。
資格社会と言われる日本ですが、それは就職する時の話だと思いますね。

結局の所、どこに行くか選ぶ時に、資格では選びません。
資格取得のための勉強と、実際の現場で必要な内容は全く異なる。これは誰もがご存知です。
国家資格の取得は当スクールでは出来ませんが、ちゃんと勉強していただければ生活に困らない様にはなるでしょう。
ストレス無く働いて生活に困らなければ、私はそれが一番良いと思いますが。
勉強した内容は無駄にならず、そのまま仕事に活きる訳ですし、やる気も出やすいと思っています。

と、後半はスクールの宣伝になってしまいましたが、宿題の終わっていない学生は、開き直るか頑張るかしてくださいね~。私は最初からやるつもりが無い派でしたが・・・
何のためにやるのか分からない勉強など、全くやる気になりませんね。
そして、やらなくても現在全く困っていませんし。
先生方には怒られるかもしれませんが、学校の勉強って無駄が多すぎですね。

産婦人科の恐ろしい指示!出産直後から動け?

産婦人科での出産が一般的になってから、まだ数十年しか経っていません。
つまり、日本においては西洋医学的な出産方法を導入してから日が浅いのです。
日本人と欧米人は体格も体質も異なります。
果たして同じ様な出産方法で大丈夫なのでしょうか?

以前から何度も出産や妊娠、育児について書いてきました。
それは、整体がもともとこれらのスペシャリストだったからです。(現在は法律上、携わる事ができませんが、技術と知識だけは残っています)
“整体型出産”と呼ばれますが、これは本当に優れた技術だったと思っています。
その一部については過去記事を見ていただければ、ご理解いただけるかと思います。
現代の出産方法が果たして優れた方法と言えるのか?大いに疑問です。

今回言いたいのは、よく産婦人科で指示される「産後すぐから動け。弱ってしまうから」という事です。
整体学的な観点から言うと、この指示はとんでもない話。
産後は誰でも弱っています。それは筋力が、という話ではなく、根本的な体力という話で。
なにせ新しい生命を誕生させる、という大仕事を終えた直後ですから、まるっと1ヶ月くらいは休んで欲しいでしょう。
少なくとも、以前書いた“床上げ”が完了するまでは、絶対安静です。立ち上がる事すら禁止です。

こういう整体学の話を書くと「非科学的だ」と言われる方がおりますが、では一度、どちらの方法が本当に良いのか調べて欲しいものです。
現在の出産方法にシフトしてから、明らかに子供達は不健康体になっていますし、流産や早産、出産トラブルも多いでしょう。産後に体を壊す人も多い。
これは、環境のせいだけでしょうか?出産方法に問題が微塵もないと言えるでしょうか?

産婦人科の中には「骨盤ベルトを持参してください」と支持する所もあります。
私個人としては、骨盤ベルトで骨盤がしっかり締まった事例を見た事がありません。
何のために持参するのでしょう?そもそも、医師は骨盤が締まっているかどうか、判断できているのでしょうか?画像診断に頼りきってしまっている現代医に、判断できる人はほとんどいないと思います。

出産後、病室までの移動に車椅子を使用する産婦人科も多いですね。
この時点で何も骨盤の事が分かっていないと判断できます。
座るという行為は、一体どこに負荷がかかるでしょうか?これは専門家じゃなくても分かる話。
骨盤が開く行為として、“座る”という事があります。
骨盤が開かない座り方は、“正座”くらいではないか?と思います。
この出産直後の車椅子での移動。少なくとも、これは昔の出産では絶対になかった行為です。

産後にしてくださいと言われる“産褥体操”も、どうもピントがズレた体操が指示されていると感じます。
これをやって、果たしてどのくらい効果があるのか?
何種類もある割に、皆さん効果が出ていないと思います。
整体型出産であれば、産褥体操は至極シンプルな体操を1つだけ支持します。(ケースバイケースですが、基本的に)
これはやってもらえば確かに結果が出ていると感じます。

世間では、整体を「怪しいもの」と思われている人も多い様です。
しかし、その一番大きな原因は、整体とは無関係なものが広まっているせいだと思います。
当院でも最初に記入していただく用紙に「整体を受けられた事はありますか?」という質問を設けていますが、多くの人が“はい”に丸を付けます。
ですが、実際には「私が受けた事があるのは、整体とは全く別のものの様です」とよく言われます。

私の先生の1人は産婦人科医ですが、彼などは整体に興味を示してくれていたと思います。
全ての産婦人科医を否定する訳でもないし、整体だけが素晴らしい、と言いたい訳ではありません。
問題提起、という形にさせていただきたいと思います。
固い書き方しか出来ませんので、いつも批判している様になってしまいますが、ご理解いただければ幸いです。
日本は西洋化によって、経済発展と引き換えに多くの優れた文化を捨ててきました。
その中にはこの様な出産方法も含まれていた、という事はあまり意識されていないと思うのです。
「じゃあどこで産めばいいんだ!?」という事になるのですが、助産院なら大丈夫!とも一概に言えない現状。難しいですね。
結局の所、医師や国が問題解決に乗り出してもらうしか無いのかな?と思うのですが、何も出来ないのは苦しいので、有り難い事にたくさんの方が見てくださっている、このブログで書いています。
出産に際して、医師が不要だという事でもありません。
しかし、本来ならば医師の出番はもっと少なくていいはずです。助産師だけで基本的には良いはずです。

世の中には、もどかしい事が多いですね。

仕事のやり方、日本企業の不思議

会社勤めの経験が無い私には、ハッキリ分からない事ですが、日本企業って不思議だな~と思います。
というか、日本の社会自体を不思議に感じるのですが・・・

1つ目は、“残業”を偉い事の様に扱っている点です。
こんな国は他に無いと思います。
定時までに効率良く仕事を終える事こそが評価されるべきだと思いますが、どうも日本はそうではない様ですね。
「今日も残業なんだ」と言うと、なんか仕事を頑張っている風に見える。
いえ、実際に残業しないとこなせない量の仕事を任されている人も多いでしょう。
その場合は、そもそも定時までにこなせない量を任せる会社が変だと思います。しかも残業代を支払わないとか。

「残業をしないから、あの人は楽をしてる。もっと仕事を回すべきだ。」
こういう考え方も変です。
作業効率の問題で、実は残業してる人の方が仕事量が少ない事も多々あるでしょう。
たくさんの経営者と話してきましたが、会社にとってどういう人材が必要なのか?を考えると、残業ばかりで作業効率の悪い社員は要らないんですよね。
しかも、出来ない先輩の下に出来る後輩が付くと最悪。もうイジメの様な事態になります。
こういうのって、情けないと思います。
日本社会の恥ずかしい部分ではないでしょうか?

さらには、なんだか忙しいフリをする人も多い気がします。
例えば電話が鳴った瞬間に、「あ~忙しい」と言いたげな空気を出します。
無駄に小走りをしたり。
でも日本は同じ給料を支払いますから、不満が溜まるだろうな~と思っています。
本当に残業が必要な仕事量なのか?目に見える形になると、より日本企業は成長するだろうと思います。

2つ目は、男女雇用機会均等法ですね。
女性の社会進出を進めるものではありますが、これがかえって女性の首を絞める事になっていると思います。
妊娠・出産がある女性は、男性に比べて不利ではあります。
ですが、作業まで男女差をなくすのは不自然です。
男性が得意とする能力と女性が得意とする能力は、科学的に見ても異なります。
わざわざ苦手な作業をしていれば、非効率的なのは明らかでしょう。
それを「男女差別」という言葉で切り捨ててしまうのは、あまりにも不自然だと感じます。

妊娠・出産は子供の健康状態を決める事だという事も認識して欲しいです。
妊娠前の過ごし方、妊娠中の過ごし方、出産方法、全てが子供に影響します。
今の様に男性と同じ様に働いてしまうと、子供には悪影響が強いです。
日本は、その辺りをもっと考えていくべきだと思うのです。
現代っ子は弱いと言われますが、その原因として、こういった働き方が影響している事を無視している気がします。

他にもたくさん疑問点はあるのですが、長いので今回はコレくらいにします。
誤解の無い様に書いておきますが、残業をしてはいけない!と言っている訳でも、女性は専業主婦すべきだ!と言っている訳でもありません。
改善すべき点があり、それは世界から見て随分と遅れている部分だと思うのです。
グローバル化を謳っている割に、全然その辺の進歩がない事を危惧しています。
こういうのを見ていると、自営業を選んで良かったなと心底思います。

「うちは骨盤矯正やってない」と言う整体院は不思議・・・

確かに、様々な手技療法(場合によっては手技ですらない事も・・・)が“整体”を名乗っている昨今ですが、さすがに「うちは骨盤矯正やってないから」と言ってしまうのは、どうかと思います。

骨盤矯正はやっていなくて、でもO脚矯正はやっているとか、そういうのも変な感じ。
東洋医学は西洋医学の様に、人体を分けて考えません。
ですから、あれは出来るけど、これは出来ない。こういう事は起きないはずなのです。(骨折や出血の処置等、病院でするべき事を出来ないと言うならば理解できるのですが)

もし、その手技療法が東洋医学を基にしていないものならば話は別なのかもしれません。
例えばカイロプラクティックはアメリカ発祥ですから、東洋医学をバックボーンとしていません。
でも、どんな療法であっても、人体に対する知識はあって開業しているはずです。
骨盤という、人体の大きな部分を診れないとなると、逆に何なら出来るのか?と不思議で仕方ありません。

あまり他を否定する様な事もしたくないのですが、ちょっと最近気になっています。
手技療法の多くは民間療法なので、確かにどのレベルになれば開業できる、という目安はありません。
けれど、さすがに人体の重要な部分に関してはおさえている必要があるのでは?と思います。
それと、整体という名称を使うにしても、少なくとも自分の行っている療法の特徴などは記載すべきでは?と思います。
皆、どこに行っていいか迷ってしまいますから。

骨格矯正の話を例に出しましたが、整体は骨格の専門家という訳ではありません。
人体を総合的に観る中の1つが骨格である、というだけです。
ですから、今は病院の方が得意としているので行いませんが、打撲や切傷の処置なども、整体にはあるのです。これらはあまり知られていないと思います。
これらの事を広く知っていただくと、「整体とマッサージって何が違うの?」や「整体って結局の所は無資格マッサージやろ?」という事は言われないと思います。

間違った認識が広まってしまった“整体”を、ちゃんと知っていただきたいなと思います。

腰を強くする“腰活”の話

“腰活”という言葉を聞いた事があるでしょうか?
整体の専門用語なのかもしれませんが、字のままで「腰を活性化させる」という風に思ってもらえば大丈夫です。

強い腰、弱い腰の話は以前も書いたと思います。
近年よく言われる「骨盤の開き」ですが、これも腰が弱っている状態です。
O脚などもそうですし、猫背もそうですね。呼吸器や消化器の弱い人も、弱い腰をしています。(その他にもたくさんあります)

腰は漢字で「体の要」と書く様に、非常に重要な部位です。
これが弱いという事は、すなわち体が弱いと言えます。
それを強くしてあげる事は、健康体に向こう良い方法だと言えるでしょう。

腰痛には色々な種類、原因があります。
それらの大半は腰を強くしておく事で予防できます。
どうすれば強くなるのか?と言われると、「腰に力を集める」と答えます。
力を集めるというと、筋力をつける事だと勘違いされる方が多いですが、そういう意味ではありません。
例えば上に挙げたO脚などは、腰の力が逃げてしまい、力が外にかかってしまった状態です。
体の中心に向かって力を集め、それを保持できる状態が強い状態です。(分かり辛いと思いますが、こういう表現になります)

骨盤の一部に腸骨という骨があります。
ここと肋骨の間がどれくらい空いているか?というのも重要な要素です。
隙間が狭い人は腰痛を抱えやすい、弱い腰になっています。
おおよそですが、指3本分は空いているべきです。アスリートなら4本分欲しい所です。
狭い人は腰の動きに支障をきたします。
関節は腰に限らず、動かないと劣化していきますから、弱くなるのも当然でしょう。
もちろんこの見方は、整体が腰を見る場合の一例です。これだけで判断、調整をしている訳ではありません。

整体の調整は基本的に痛みはありません。
もちろん、すでに炎症を起こしている場合など、その分の痛みはあるでしょうが、他の療法に比べると随分痛みの少ない療法だと思います。
まだまだマイナーな整体。
少しでも知っていただければ嬉しいです。
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