アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2013年01月

腰の張りが集中力を奪う!

現代人はほとんどの人が腰に張りを抱えていると思います。
腰の張りは単に腰痛を引き起こすだけではありません。
例えば「集中力の低下」に関わっています。

学校の椅子というのは何故あの様な固い椅子なのでしょう?
学生時代から疑問に思っていましたが、先生は「集中しろ!」とか「寝るな!」と言いますが、集中させたくないんじゃない?と言いたくなるくらいナンセンスです。
固い椅子に長時間座っていたら、当然ながら腰は張ってきますよ。
そしたら集中力が落ちて当然です。

受験生などは長時間勉強していると思いますが、腰の張った状態で勉強しても効率は悪いでしょうし、そのままのコンディションで本番にのぞむというのは、私からしたら考えられません。
デスクワーカーの人も、質の高い仕事をしようと思えば、腰が張っていてはいけないと思います。
つまりは腰が張っていて良い事など何もないという事ですね。

腰が張っていても気付かない人や、あまり痛みがないから大丈夫、そう考える人は多い様です。
しかしながら、気付いていない場合でも痛みがない場合でも、腰が張っていれば集中力の低下はあります。
気付かないというのは特に気をつけて欲しいもので、理由は「鈍い体」になっているからです。
こういう鈍い体を整体では“不健康な状態”と位置づけています。
不健康な状態を放置しない様にして欲しいと思います。

【整体から観る】“疲れやすい体”の原因

「最近疲れやすくなったな~」とか、「疲れがなかなか抜けないな~」と感じませんか?
その原因を、単に年のせいだと思っていませんか?

まず、この疲れやすい理由を科学的に解説したいと思います。
人体は、様々な物質が体内で化学的な変化をして支えられています。
この化学変化を生理学では“代謝”と呼んでいます。
疲れやすい理由は、この代謝の低下だと言われています。
内臓の病気や過労などが原因で代謝は低下するとされています。

次に整体学的観点からご説明します。
簡単に言うと、「脊柱(背骨)に力が無いから」です。
整体が背骨を重要視している事はご存知かもしれませんが、整体師は特に背骨の弾力を観ます。(単に歪みを観るのは整体師ではありません)
疲れやすい人の背骨には弾力が無いのですが、その原因は臓器の異常や食生活などの生活習慣である事が多いです。

腰は背骨の一部ですが、腰が弱い人が本当に増えました。
例えば腰を反らす動作をされていますか?「反らすと痛い」という方は、すでに弱っています。
正座をされていますか?
「正座をしなくなった事は、戦争に負けた事の最も大きな損失だ」とまで言う身体操法の先生までいるくらいに、正座というのは理にかなっているのです。
正座をするだけで、自然と背骨が伸びます。さらには下っ腹に力が集まります。
これによって体が強くなるのです。(正座が膝を壊すというのは間違いでしょう)

整体学的な言葉を使うと、こういう疲れやすい人というのは「潜在体力」がありません。
子供の頃から積み重ねてきた生活習慣によって、根本的な体力が奪われている、あるいは養われてこなかった訳です。
ですから、昔ならば老人にしかあらわれなかった様な病気や症状が、若い人にも出てきている訳です。

対策としては正座が簡単かと思います。
整体式の呼吸法がありまして、そちらが最もオススメですが、文字で伝えるのは難しいですし、ちょっと練習しなければ簡単にはできません。
私も数千人という人の体を観てきましたが、ほとんどの人の腰が弱いです。
これはスポーツを熱心にされている方であってもです。
しかも若い人ほど弱い感じを受けるので、今後が心配です。

潜在体力が無いままでは、薬を飲んだりマッサージしたりして一時凌ぎをしても、すぐに症状はぶり返すでしょう。
整体は根本原因を解決するための手技療法で、潜在体力の向上を目指しています。
この辺りも、整体が他の手技療法と大きく違う点でしょう。
もしあなたが行かれている、あるいはこれから行く先の整体師が、背骨の弾力(筋肉の弾力もですが)が読めない様な所ならば他を探しましょう。
歪みばかりを気にしている段階では、正直オススメできかねます。

【整体から観る】寒い時期、靴下は履かせるべきか?

どう考えても寒いのに、子供は靴下を履きたがらず、裸足で遊んでいます。
それを見て親は「靴下を履きなさい!」と叱りますが、果たしてそれが正しいのでしょうか?

結論から言うと、子供が履きたがらない時は履く必要はありません。
脱ぎたがる時は脱がせればいいのです。
なぜなら子供には「冷える快感」というものがあるからです。

子供というのは足裏で体温調節しています。
大人よりも体温の変化が激しく、特に熱が溜まるので発散する必要があるのです。
子供自身が靴下を履きたくない時というのは、熱が溜まっている時です。
発散できなかった熱は体内に篭るので、体に大きな負担をかける事になります。
親は子供のためを思って靴下を履かせますが、それが帰って子供の健康を害す事になるという皮肉がおきます。
簡単に言うと、靴下を履くか履かないかは、子供に任せれば良いでしょう。

注意点としては、以前にも書きましたが、寒いのに薄着をするというのは良くない事です。
「薄着でいれば強くなる」なんて事は、整体的にも科学的にもありません。
特に喘息などの呼吸器疾患を抱えている人は、脚を冷やしてはいけません。
女性は特に足首を冷やしてはいけません。
暑いならば脱げば良いですが、寒いのに我慢して薄着をする事は健康を害す事に直結します。(風邪をひくとか、そういうレベルの話ではありません。もっと大きな悪影響を薄着は体に与えます)

これが整体から観た靴下の話です。
お分かりいただけたでしょうか?
ちなみに、当院の常連で競輪界で活躍中の柴崎兄弟は、中学生になるまで靴下を履いた記憶がないそうです。
今でも体温が高いですし、子供時代は熱が篭らない様にしていたのでしょうね。

身体の強さは3歳までで決まる!

整体では「機」を大事します。
何をするにしても、ベストなタイミング(時期)があるのです。

例えば栄養を摂るべき時期です。
3歳までに動物性タンパクをしっかり摂取したかどうかが、その後の一生を大きく左右します。
これが間に合わなかったから、じゃあその後に倍の量摂らせれば良いか?と言えば、そうはいかないのが「機」です。
残念ながらそれはもう取り返しがつきません。
ですから 、そういう場合は他の方法で補っていく事になります。

3歳までに動物性タンパクを十分に与えられなかった子供はどうなるでしょう?
集中力、判断力、敏捷性、持久力といった能力に欠けます。
基礎体力が弱いので、病気をしやすく治りにくい。
身体的な特徴では、骨盤や胸が薄く、膝が伸びずに腰が下がります。結果としてO脚になりやすいです。
体操競技の指導をやめてから子供達を見る機会はぐっと減りましたが、保育園などで見る子供達にもこういった状態が観られるので心配になります。

乳幼児の栄養状態は脚で観ます。
慣れていない人にはちょっと分かり難いかもしれませんが、弾力に差が出るのです。
乳児の場合、お母さんの状態が悪いと、どうしても赤ちゃんの栄養状態に直結してしまいます。
注意が必要ですね。

いつも書いていますが、最近の育児本には「動物性タンパクで育てましょう」なんて書いていませんね。
食育とか食養法などと呼ばれるものを観ても、「子供の事を大人の小さい版」として捉えていると感じます。
子供と大人では、本来なら当たり前ですが、全く違うのです。
大人にとってはベストなものも、子供にとっては健康を害すだけになる事も多々あります。
そして、ハッキリと申し上げて今の育児本は参考にしない方が良い。
本だけでなくテレビ番組なども。
なぜなら、それで育てられた今の子供達を見ていて、とてもじゃないけど健康に育っていないから。

子供達の将来のために、今出来る事は何なのか?と考えると、正しい知識を提供する事だと思います。
私が正しいと思っている育児法は整体型出産時の育児法で、現代的な観点からは大きくズレています。
整体型と現代型のどちらが正しいかの判断は、当然ながら個人個人の自由です。
少なくとも私は整体型で育てたいと思います。

本当の健康を知らずに健康にはなれない

当たり前の事を言う様ですが、「本当の健康とは何なのか?」。
これを知らずに健康にはなれないと思うのです。

皆さんは「健康とはどういう状態ですか?」と聞かれて答えられますか?
西洋医学と整体学では、この“健康”という状態に対する捉え方が違います。
風邪1つしない様な身体を、整体では不健康な状態だと言います。
では健康とは何なのでしょう?

整体では、「環境の変化に即応し、自分の状態に敏感な身体」。
これが健康な身体だと言えます。(言い方は一つではなくて他には、身体全体が連動し響き合う状態という表現もあります)
分かりにくいかと思いますが、季節毎に身体は変化します。
現代人はその変化があらわれにくくなっており、それによって疲れを体内に溜め込んでしまい、40代・50代くらいでどっと出ます。
自分の状態に鈍い人が増えています。
肩こりや腰の張りがしっかりと出ているのに、「自分は肩こりした事がない」と誇らしげに言う人も多いです。
でもそれは鈍いだけ。
不健康な状態に気付けていないだけなのです。

整体がクセになると言われるのは、これのせいでしょう。
つまり、整体という技術は「敏感な身体をつくる技術」であるので、今まで気付かなかった問題に気付く様になるのです。
気付いてしまったらその疲れをとりたくなるのは当然でしょう。
でも気付かなければ、知らず知らずのうちに健康状態が悪化していくだけです。

接骨院は安く、整体院は高いと思われている方も多い様ですが、接骨院の先生が1人あたりに割く時間は何分でしょうか?
私が知る限り5分~10分。
整体院でも5分~10分ならば接骨院と同じ価格なのです。保険が効かなくても。
支払時に出す金額が違うので錯覚しやすいですが、実は保険が効いてもこの価格という事は、本当は接骨院の値段設定ってバカ高い事が分かるかと思います。

病院で見放される段階まで来てから整体を受けるのか?
そうならないために受けるのか?
接骨院へ行くのか?整体院へ行くのか?
それとも一生整体は受けないのか。
選択はもちろん自由ですが、私は自信を持って整体をオススメします。(リラクゼーションやマッサージもどき、カイロプラクティックが整体を名乗っているだけのものは除きます)
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