アプローチ整体院ブログ

三重県四日市市で一流プロスポーツ選手のケア&トレーニング指導を行っている整体院&整体スクールのブログ! 妊娠・出産・育児に関連する事を特に得意としています。 三重県で本格的な整体を受けたい、学びたいならアプローチ整体院へ!

2012年05月

つり輪はトレーニング器具の最高峰

毎週火曜日は体操競技の練習をしています。
昨日は最近衰えすぎている筋肉を鍛えるために、「リング ストレングス」と呼ばれる、つり輪を使った筋力トレーニングに力を入れました。

男子体操は全部で6種目あります。
床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒です。
どれも筋力がかなり必要なのですが、その中でも特につり輪は飛びぬけてキツイです。
一流の選手たちでも、つり輪の演技中は歯を食いしばってやっているのが見てわかります。
体操選手の体をイメージしていただくと、背は小さいですが、みんなかなりのマッチョです。
それもプロレスの様な脂肪で覆っているタイプではなく、体脂肪も少ない体ですね。

体操でも随一の筋力を必要とする“つり輪”で、筋力トレーニングを行えば、当然ながら強い筋肉が早く付く事が想像できると思います。
実際私は現役時代につり輪を得意種目としていましたが、当時はかなりの体だったと思います(今は見る影もありません・・・)

はじめは単純につり輪で腕立て伏せをすると良いでしょう。
つり輪は基本的には高い位置にぶら下がった状態ですので、高さを合わせるための工夫は必要です。
“低つり”がある施設ならば楽ですね。
不安定なつり輪では、ただの腕立て伏せすらキツイのです。
慣れてきたら腕立ての姿勢から、伸腕で輪を外に開いて「十字」の形に持って行きましょう。
開いて閉じてを10回3セットを筋トレメニューに加えれば、あなたも体操選手の様な体が手に入るでしょう!

つり輪は「筋トレ器具の最高峰」だと断言できます。
脚のトレーニングにはそれほど向いていませんが、体幹部までのトレーニングが満遍なくできます。
トレーニングできる形も多く、工夫次第で本当に様々なトレーニングが可能となります。
体操をする気がない人でも、つり輪を取り入れれば強靭な体となりますので、他競技の方にも是非取り組んでいただきたいと思います。

ちなみに、昨日それをやり過ぎたせいで極度の筋肉痛です。
みなさん仕事などに差し支えない程度でしてくださいね。

腰パンは腰を弱くする

今どきは流行も変わってあまりしないと思いますが、「腰パン」というのは腰を弱くします。
というよりも、強い腰の人は腰パンは非常にしにくいので、腰パンができる時点で弱い人だと言えます。

腰パンの状態だと、股関節や骨盤の動きを阻害します。
さらに骨盤は倒れた状態(後傾)になってしまうのですが、この状態は腰の弱い人の状態と同じです。
ファッションのためとはいえ、わざわざ体の要である腰を弱くするのはオススメできません。
ブームが終わって良かったと思います。

アスリートでも腰パンを見かけますが、そんな事をしていたら本来の競技力は出ないでしょう。
喫煙などよりも実は問題かもしれません。

【サッカー】日本vsエジプトについて

見事に負けてしまいましたね。
結果は2vs3でした。

2得点は共に宇佐美。
以前も書きましたが、彼は才能に溢れていますね。
外せない選手です。
彼に守備の指示があったみたいですが、私は今の日本サッカーの「全員攻撃・全員守備」という考え方は好きではありません。
ディフェンスはディフェンシブな選手になるべく任せるべきです。(任せられる状態であるべき)
でなければオフェンスの選手は、その能力の一部をディフェンスに割かれてしまい、十分なオフェンス能力が発揮できなくなってしまいますから。

後半から入った大津もやはり存在感を示しました。
宇佐美と大津の2人が、この試合で良かった選手でしょう。
キープも出来ますし、スペースを活かす事もできます。
玉際にも強いですからいいですね。

逆にディフェンス陣はもうダメですよ。
大岩と山村はなぜ選ばれているのか謎です。
山村は自信喪失気味ですね。
しっかりとメンタルケアを行っていかないと潰れてしまいかねません。
ボランチもイマイチでしたね。

セットプレーの改善は急務ですよ。
チャンスがチャンスになっていないですし、与えてしまったセットプレーでは楽々と決められる。
ディフェンスに気迫が感じられないんですよね。
というより、気迫が感じられた選手は宇佐美・大津・斉藤くらいでした。
この言葉で括ってしまうのもどうかと思いますが、代表の選手でも「ゆとり」という感じを受けます。
緊張感が足りないと感じます。

連携に不安がありますので、なるべく早く選手を固定していきたい所ですが、今回の試合で誰が使えて誰が使えないのかは浮き彫りになったでしょう。
A代表にかなりの数が取られてしまっていますが、監督の手腕の見せ所でしょう。
でもまぁ、清武や宮市や酒井くらいは五輪代表にくれてもいいのかな?と思いますね。 

ちょっとエジプト戦を見た限りでは、期待感のないチーム状態です。
どう盛り返すのか、注目していきたいですね。

サッカー岡田監督のコーチングは素晴らしい

先日、サッカーの岡田監督がプロフェッショナルという番組で取り上げられていた。
私は岡田監督は非常に能力の高い監督だと思っている。
南アフリカW杯で、日本がベスト16に入った事で評価は急激に高まったが、まだ日本人からの評価が低い気がしている。

岡田監督は常にサッカーの事を考えている。
当たり前な事だけど、それが出来ていない“プロ”は案外多い。
ザッケローニがどうかは知らないが。

「指揮官の能力を超える力」
岡田監督が選手に求めるものだそうだ。
それを求めるから、選手には“答え”を与えたくない。
ヒントだけを与え、答えは自分で見つける。
そういう事が大事と考えているらしい。
私もそう思う。
けれど、実際には選手はなかなか答えを見つけられない。
見つけられない間に自信をなくす。
仕方ないから監督は答えを与える。本当はしたくなくても・・・。

岡田監督は南アフリカの時に、今をときめく香川を選ばなかった。
それに対して「岡田監督は香川を見抜けなかった。見る目がない」という人も多い。
それはもしかしたらそうかもしれない。
が、岡田監督が選ばなかった理由は、あの時点での香川はチームが求めるものを持っていなかったのではないか?と思う。
結果として香川がいたらベスト8以上に進めていたのだろうか?
それは分からないが、いつだって指揮官はその時々で最善と思う決断をしていくしかない。批判は覚悟で。

「プロフェッショナルとは何ですか?」という問いに岡田監督は、
「あらゆるものを捨てる覚悟が出来ている人」という風に答えた。
それだけではないだろうが、そこは最低限なのだと思う。
この問いの答えはたくさんあると思う。
岡田監督を見て、私は「この人はプロだな~」と思う。

私は「プロフェッショナルな人は、それぞれがそれぞれの進むべき道筋が見えている」と思うのです。 
こういう人は、必要な時に必要な人と出会ったり、何か不思議と栄光への道を歩んでいく人生になっていくのだと思います。
“自称プロ”が多い世の中ですが、本当のプロでありたいものです。

【正しい身体の使い方】仕事的な感覚が大事

スポーツ(武道含む)でも仕事でも、大事な事があります。
「なるべく効率良く、少ない力で大きな仕事をこなす」
という事です。

近代スポーツの練習を見ていると、これとは全く逆の事をしている事例が非常に多く見受けられます。
キツければキツイほど効果的だと勘違いしている人が多いのです。
仕事に置き換えて考えてください。
わざわざキツイ事をしますか?
どうやったら楽にその仕事をこなせるかを考えませんか?
スポーツや武道でも同じ様に考えるべきです。

例えば、ある作業を100行うとします。
大変な労力を使って100出来たのと、なるべく楽をして100出来たのと、どちらの方が良いでしょうか?
これが120対100だったとしても、楽をした方は余力が残っていますので、次の作業にすぐさま移れるでしょう。
しかし、労力を使い切った側は一度休まなければ作業能率は一気に落ちてしまい、さきほどの様な仕事量は発揮されないでしょう。

仕事でも、なぜか大変な思いをしてやった方が良いと思われている方もいるらしいのですが、それは間違いだと断言できます。
全く持って無意味です。
「なるべく楽にやる」 
という事は、サボっている訳ではありません。
むしろ“工夫”をしているという事で評価に値します。
無駄な労力を使っているという事は、継続的に見た場合の仕事量は少なくなりますから、評価に値しません。
それどころか、“工夫”する努力を怠っているとも言えます。

スポーツに戻りましょう。
例えば短距離走を行うとして、一般的に行われている「大きく脚を上げて強く地面を蹴って走る」という行為は、上記の理由から考えると間違いです。
ロスが大きすぎるのです。
短距離走の走り方は、100mなら「100mを丁度走りきれるだけで良い」訳です。
200m走れる体力を残す必要はないですね。
それが短距離走の走り方が野球やサッカーなど、他のスポーツに適応しない理由の1つです。
球技ではどれだけの距離を走る事になるのか、試合終了まで分かりませんから。
本来の武道ならば尚更です。
1人と試合を終えたからと言って、それで終わりとは限りません。
戦場であれば、すぐさま後ろから誰かが襲ってくるかもしれませんから、全力を出し切らずに勝つ必要があるのです。

「仕事的な感覚」を持って、より効率的な方法を考案しましょう。
セオリーから外れたって良いのです。
周りに変な顔されたって良いでしょう。
結果が出ればそれで勝ちなのですから。

ちなみに、仕事で培った体というのはスポーツへの応用も利きやすいです。
例えば私の知っているブラジル人は、子供の時から60kgのコーヒー豆袋を担いでいたと言います。
その人はやっぱり丈夫でしたし、小柄でも当たり負けしませんでした。
60kgをただの負荷としてトレーニングをしていれば、大した効果は得られていないでしょうし、故障を抱えたかもしれません。
仕事として毎日やっていたからこそ、なるべく体に負担のかからない持ち方を工夫したのでしょう。
という訳で、スポーツ選手を目指すならば子供頃から何らかの作業をするべきでしょう!
記事検索
クリックお願いします↓
にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 四日市情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング
三重県四日市市にある当院
人間の動きを研究し、より良い動きにするためのスポーツ整体と骨盤矯正が売り。

マッサージもどきではない整体が学べる整体スクールも併設
詳しくはHPをご覧下さい。

月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アプローチ整体院

kyougi10

整体講座のお知らせ
育児講座
9月9日(土)14~16時
参加費:3千円
場所 :アプローチ整体院内
※無事終わりました。次回開催をお楽しみに
  • ライブドアブログ
何か不安がある方、悩みが有る方は気軽にご相談ください。
ご相談・お問い合わせフォーム

名称:アプローチ整体院&アプローチ整体学院
住所:三重県四日市市笹川3丁目69-1