今日は新規で同い年のプロゴルファーが来店しました。
同い年でスポーツを頑張っている人が来るとテンションが上がります。自分にも素質があったらプロスポーツ選手になりたかったので、羨ましくも思いますが、今は割り切って全力でサポートしたいと思っています。

このゴルファーは「骨格の歪みを直したい」と来店したのですが、かなり歪みがありました。
左右で疲労度に大きな差があり、他にも様々な要因がありました。
２１，２２歳をピークに成績が下がっているとの事だったのですが、その原因は分かり易いものでした。これは１つ原因を取り除くたびに、パフォーマンスも向上するだろう、という事は容易に想像できます。
彼がどんどん成績を伸ばしていくのが楽しみです☆

いまだに加圧トレーニングを行っている人が多い様です。
何度も言いますが、スポーツに活かしたいと考えているとしたら絶対に止めておくべきです。

加圧トレーニングは、体の一部を縛り、少ない回数で筋力アップを図れるという利点があります。
が、これでつけた筋肉は動く事に対しては役にたちません。
動きを伴わないトレーニングになりますので、当たり前と言えば当たり前。さらに縛る事で血管などに負担をかけてしまうというデメリットも。
日本体育協会の教本で、各トレーニングを☆の数で評価したものがありますが、加圧トレーニングには☆１つです。

加圧トレーニングが流行ったのは最近の事ですが、このトレーニング自体は昔からあるのです。
その時から☆１つと評価が低かったにも関わらず、なぜ最近になって流行ったのか？どう考えても商売上の話だと思います。
加圧トレーニングを経験した色んなアスリートに感想を聞いても、「アレは絶対やめといた方がいいです。辛いだけで何の役にも立ちません」と口をそろえて言います。

「成長ホルモンの分泌を促す」という謳い文句で、成長期の子供にさせるお店もあるのですが、大事なお子さんを被害者にしない様にしてくださいね。締めすぎによる事故も起きていますので。


せっかく運動するならば、ちゃんと効果のある事をしましょうね。

嬉しい！ハンマー投げの室伏選手が金メダルを獲得しました。
１００ｍのボルトと共に注目していた室伏選手の金メダル。最高ですね。

正直な所、ハンマー投げという種目自体には興味がない私。
ですが、超人室伏のファンです。他の競技でも間違いなくトップになれる能力がありながら、あえてハンマー投げにこだわる彼の姿はとても魅力的です。
スポーツは世界のトップで、学問でも博士号で、さらに人格者でもあるというから非のうちどころがありません。
彼の生い立ちを勝手に想像すると、決して楽ではなく、葛藤の日々があったと思うのですが、人間としてもアスリートとしても最高です。

ハーフとはいえ、日本人選手が投擲種目で金メダルを獲るのは彼にしかできない事でしょう。最初で最後の日本人金メダリストかな？と思います。


６投全てが７９メートル超えで、尚且つ４投が８０メートル超えというありえない程の安定感。優勝するべくして優勝したという感じ。
これは室伏選手がハンマーを遠くへ投げる原理を理解している証拠だと言えます。指導者としても非常に高い能力が期待できますね。

ただ、彼がもし１００ｍもやっていたら、もしかしたら日本人初の１００ｍ決勝の舞台、さらにはメダルも狙えたのではないか？と思ってしまいます。野球をやっていたら、サッカーをやっていたら・・・・・・色々と想像しちゃいますね。贅沢過ぎ（笑）
もし彼がいなければハンマー投げという種目がこれほど注目される事は恐らくなく、多大な貢献をしているな思います。室伏選手には国民栄誉賞を与えなくていいの？？？

ちなみに、室伏選手もやはり体幹トレーニングとストレッチをかなりやられているそうです。今は「ハイハイ（赤ちゃんのやるやつ）」にこっているそうですよ。非常に有効なトレーニングになるみたいです。私も取り入れようかな？

あの１００ｍ走世界記録保持者のウサイン・ボルト選手が決勝でフライングをし、失格となりました。
今大会から採用されている“フライング１発失格”の犠牲者となってしまいました。

昨日、院長と「もしボルトがフライングで失格になったらどうしてくれんさなぁ」という話をしていた所でした。
それが現実となってしまい、フライングの瞬間にはかなり大きめの声で「あぁ！！！」と叫んでしまいました。

これは完全に運営側に責任があると思います。
記録を出そうと思えば少しでも好スタートを切る必要があり、それはフライングのリスクを背負う事になる訳です。それが短距離走という種目であり、０．０１秒を争う競技な訳です。
ボルトは誰もが自分には金メダルだけでなく、世界記録更新を期待している事を知っています。優勝するだけであればスタートなんて多少遅れても彼は勝てるのですから、無理をする必要はありません。
さらに運営の責任としては、ボルトが走るたびに世界各国のＴＶ局がインタビューをする訳ですが、異常な列ができ、ボルトは休む事もできません。そのインタビューでコンディションを整える事もできず、プレッシャーがかかり、結果として失格という事態を招いたと思います。

“陸上の華”である１００ｍ走で、その華であるボルトの失格という事態は、陸上ファンにとって「史上最悪の世界陸上」として記憶に残ってしまったと思います。少なくとも私にとってはそういう大会になってしまいました。

陸上はたびたびこういった「運営側のミスによるアクシデント」が起きます。それが私は大嫌いです。これほどの舞台においてそういったミスがあるのは選手にとってもファンにとっても失礼だと思います。
ボルトの失格によって、フライング１発失格という悪しき新ルールは見直されると思います。このルールは誰も歓迎していなかったと思います。だって、わざわざ偉大な記録を出さなくするためのルールであるから。
やはり同じ選手が２度フライングした場合に失格となる、というルールが一番だと思います。是非戻して欲しいですね。

世界陸上が始まりましたね。
女子マラソンは赤羽選手の５位が日本人最高位だったそうで、残念ながらメダル獲得ならずでした。

私が今回の世界陸上で注目しているのは２人です。
１人は短距離走のボルト選手。もう１人はハンマー投げの室伏選手。この２人には皆注目していると思います。
ボルト選手は初日に１００ｍの予選に登場しましたが、圧巻でしたね。流して１０．１０というタイムは異常です。完全に怪物ですよ。しかも向かい風ですからね。
私の案としては、彼には１１０ｍを走ってもらったらいいと思うのです。それで丁度良さそうな感じを受けます（笑）

室伏選手も初日の１投目で予選通過を決める投擲をしました。
やはり超一流の選手達は大事な試合にコンディションを合わせてくるのが大変上手いですね。
室伏選手のこの一投は、今シーズンのベストだそうです。凄いですね～。


陸上で日本人がメダルを獲得する事は大変難しい訳ですが、ぜひがんばって欲しいですね。